3月24日午後、神奈川県山北町の里山の山頂に進出した先端企業トヤマの食堂で農業シンポジウムが開催されます。準備が進んでます。

東大卒のエリートサラリーマンの地位を捨てて農業に挑戦する若者、岸圭介さんがシンポジウムの主役です。間違いなく足柄地域のホープです。

昨日シンポジウムの後援申請のため足柄地域の1市5町を回りました。市長、町長、副町長にタイミングよく会えた市町もあり有意義でした。

どこも遊休農地の拡大には頭を痛めています。大都市部の農業に関心を持つ人と足柄地域をインターネットで結び問題解決を図るアイデアを評価してました。

遊休農地の管理は地域の農業経験者の方の協力を得ながら行い、その様子を映像で発信し、大都市部の方はその映像を見ながらバーチャルに農業を体験します。

そして時には自ら大都会から足を運び農業に汗をかきます。ざっくりとこんなイメージです。足柄地域は東京からのアクセスも良いので最適地です。

現在は岸さんが一人で農地の管理を行っていますが応援メンバーを徐々に増やさなくてはなりません。高齢者の雇用に多少とも貢献できればと考えています。

農地の保全、高齢者の雇用、農を通じての足柄地域への来訪者の増加、いろいろな方面での効果が期待できます。何としてでも成功して欲しいです。

岸さん、出身は南足柄市で住まいは南足柄市役所のすぐそばです。加藤修平市長に紹介ができました。加藤市長も近くに優秀な人材がいることに驚いたはずです。

新日鉄勤務から農業の勉強をしてさらにイギリスに留学をして経営の勉強もしてきたのですからこれまでの経歴は十分です。あとは実践です。

岸さんのような若者の挑戦を応援する仕組みが欲しいです。足柄地域1市5町でぜひ検討をしてもらいたいです。共同で応援する部署を設けても良いです。

足柄地域の農業応援団みたいな形で人材を配置して対応したら各市町ばらばらで行うより、応援体制が強力になるのではないでしょうか。

休耕地の再生に限らず共通の難問解決のための体制づくりは小さな市町が6つもある足柄地域にとっては有効な課題解決アプローチだと思います。

二宮金次郎の教えを学んで農業を中心に地域貢献していこうという「あしがら平野一円塾」の趣旨にドンピシャです。岸さんへの応援が第一歩です。

さてシンポジウムのパネリストのメンバーが固まりました。木川前農水省事務次官、トヤマの遠藤社長、小田急電鉄の農業ビジネス担当者が加わることになりました。

岸さんが始めようとしている農業ビジネスの構想を紹介し岸さんも参加してパネリストの同士で足柄地域を農を起点にどう発展させていくか話し合います。

木川農水事務次官は日本の農政の最前線に立たれた方です。遠藤社長は会社として農業も手掛けている論客です。熱い議論が今から楽しみです。

足柄地域は、人口減少・少子高齢化が進んでます。東京にも近くやりようはあります。岸さんの挑戦はその典型的事例です。応援しない手はありません。