中国訪問記4~都市緑化負けているかも~
今回の中国訪問で訪れた首都北京以外の地方都市、河南省の省都鄭州市、殷墟の安陽市、古都洛陽、少林寺のある登封市、禹州市、禹門口への入り口にある山西省河津市。
どこに行っても新しい街区が至る所で建設中でした。中国では新区と言っていました。開成町で現在進行中の開成駅近くの開発区域を巨大化させたみたいなものです。
緑化にかなり真剣に取り組んでいました。緑豊かな新しい街並みが誕生していました。公園の広大さにも目を見張ります。新区に限って見れば都市緑化は日本は完全に負けています。
私は洛陽の雰囲気にすっかり魅せられました。新世界のような街並みと古代王朝が都をおいた古さがドッキング。緑も豊富でした。奈良、平安時代のように、遣唐使になって長期間滞在したいです。
縦横に高速道路の建設も進んでいます。同時進行でグリーンベルトも配置されていました。単なる街路樹ではなく細長い森のような形になっていました。
中国というと開発一辺倒で緑をなぎ倒しているようなイメージがありました。今回の訪問で見た都市の様子は先入観と全く異なっていました。日本が学ぶ点もありました。