連休後半の初日3日の憲法記念日、チーム開成の打ち合わせがありました。場所は小田原の名刹、寶金剛寺の客殿、趣のある雰囲気の中で話し合いが進みました。

旭東ダイカストグループの山森一男会長が浙江省寧波市郊外で展開しようとしてるまちづくりにチームで協力しようと結成したのがチーム開成。

神奈川県開成町で培ったまちづくりのノウハウを活かして行こうと7人でスタート。訪中前に手芸と生け花をたしなむ女性が加わり9人。

帰国後メンバーが2人増えてサッカーと同じ11人になりました。最も基本となる都市計画の分野に頼もしいリーダーが加わりました。

開成町の前副町長の小澤均さんが参加しました。富士フイルムの先進研究の誘致など現在の開成町の発展の土台を創った都市計画のプロフェッショナルです。

開発一辺倒の計画ではなく北部の農村区域にあじさいの里を設定して開発と保全のバランスをとってきた開成町の都市計画の神髄を熟知してます。

開発に前のめりの中国の現状に別の観点からのまちづくりの助言をするのにこれほどピタリとはまる人材はなかなか見つかりません。

裏千家の茶道で指導を続けている茅ケ崎市の女性も加わりました。裏千家のトップとダイレクトの交流があるということでこちらも頼もしいです。

高齢者のデイサービスの取り組みを進めるのにお茶、生け花、手芸、紙粘土それに歌と多彩な内容のサービスの提供が可能となり充実しました。

さて今後の展開です。都市計画分野と高齢者福祉分野は、先方の基本となるニーズがどの辺にあるのかヒアリング調査が不可欠です。

山森会長は、寧海県橋頭胡街道の担当者とじっくりと話し合いの機会を持ち今後の計画を練りたいと話しています。訪中を検討しています。

高齢者福祉事業のデイサービスの方は機会を見つけてデモンストレーションをして先方の感想を聞く必要があります。年内に一度考えたいです。

来年の3月に今年と同様桜祭りがありますのでその時をメインイベントとし、その予行演習として小規模なイベントができればと思います。

以上のような夢を語れるのも山森一男会長の全面的な支援があればこそです。山森会長の高い志と強い実践意欲にただただ脱帽しています。

事業に成功し財を成す方はあまたいられます。しかし事業の成功をもたらしてくれた中国に恩返ししようと新たな事業を興す方は稀です。

山森会長は製造業ではなくまちづくりや高齢者福祉といった公共性の強い分野の事業が簡単に利潤をもたらすとは考えていられません。

当面の間は、寄付により事業を支援しつつ持続可能となるよう時間をかけて育てていく決意です。儲け優先ではない姿勢に信頼感があります。

当面、3年ずつ3期、およそ10年で形にすることを目指しています。最初の3年が今始まろうとしているのです。マラソンレースが始まるような感じです。

山森会長は現在84歳。生涯現役で人生100年時代を駆け抜けようとしています。この元気さの秘訣は、高い志だと思えてなりません。