15日、神奈川県厚木市日中友好協会の35周年記念行事の最終実行委員会がありました。

秋分の日の23日、市内のレンブラントホテルで日中平和友好条約締結40周年記念もかねて開催します。

来場者350人の予定で満席の予定だということでした。関係者の努力のたまものです。

「市民レベルの日中友好をどう進めるか」がテーマで日中関係の重鎮のお一人福田康夫元総理をゲストにお招きします。

30分間基調講演をして頂きます。その後、法政大学国際日本学研究所の王敏教授とともにトークショーを行います。

トークショーの方は私が司会進行となりました。そもそも福田元総理を招くことができたのは王敏さんの紹介です。

厚木市日中友好協会より35周年の記念行事の相談が舞い込んできたのは昨年末のことでした。

地方都市の日中友好協会として日中友好に頑張ってきた姿を発信したいとの熱意を知り一肌脱ごうと思いました。

頭にひらめいたのが王敏さんでした。王敏さんから福田元総理の話を幾度となく聞いていたからです。

王敏さんとは酒匂川の治水の難所に建てられている福澤神社の守り神である治水神・禹王の研究を通じで懇意です。

王敏さんは日中友好に総理在職中から力を注いでこられた福田元総理の活動に通訳ほか協力を続けてます。

福田元総理の信頼が大変に厚いですので特別ゲストとして招けないだろうかと思いすぐに連絡を取りました。

王敏さんよりの回答はまるでした。やったーと小躍りしました。すぐに厚木市に中友好協会に連絡を入れました。

ここからは会長の高橋美沙子さん、事務局長の石井芳隆さんら関係者の猛然たる努力のたまものです。

4月正式に実行委員会が発足してから毎月打ち合わせ9月は毎週です。毎回熱心な意見交換です。

厚木市日中友好協会は女性会長のもとに女性が活躍しています。しかし、これは他の日中友好協会でもよく見られます。

厚木日中の一番の特色は、現職元職を問わず市議会議員の方々が活発に動いていることです。

石井事務局長は現職の市議です。現議長もメンバーです。市と協力し合って事業を進める際には強力な援軍です。

トークショーでは、実際に双方の国を観ることがいかに大切かという話をみんなで確認できたら良いと思います。

安全保障などと聞くと誰しも身構えてしまいますが本質は何も難しくありません。

仲良くすることに勝る安全保障はありません。仲良くするためには互いをよく知ることです。

通常の観光旅行とは違うそれぞれの国の文化をよく観ることが大切で、これが本来の観光です。

日本と中国をめぐる環境は激変しています。経済の物量面では中国は日本を圧しています。

日本が先進で中国は新興という見方だけでは日中両国の現状を捉えられなくなりました。

見方を変えなければなりません。あるがままに観て互いの国が持つ共通性と違いを知ることです。

相互理解が深まれば本当の信頼が生まれます。二度と戦争はしないという不戦の基盤を作ることになります。