極上の迎賓館、古民家・瀬戸屋敷。

12日の午後、アメリカから来日したご夫妻を接待しました。かやぶき屋根の古民家、瀬戸屋敷にお招きしました。

今年の6月、アメリカ・サクラメント州立大学の学生、イハブ・マスードさんが開成町にやってきました。

8月までおよそ2か月、開成町でホームステイして様々な日本の仕事や暮らし、文化を味わいました。

開成町の小学校、中学校での英語授業のサポート、先端企業のものづくりの現場での実体験。

箱根の大文字焼きと花火鑑賞、小田原市の古刹で開かれたコンサート鑑賞などなど盛りだくさんでした。

イハブさんを日本に派遣した団体のトップのギュンター博士夫妻が開成町を観たいということでやって来られました。

ギュンター博士は半世紀近く学生の派遣活動を手掛けており、いまや世界中に派遣した学生が移り住んでいるということです。

5時間ほどでしたがイハブさんと一緒に行動した仲間たちと一緒に心のこもったおもてなしに挑戦しました。

場所は瀬戸屋敷しかないと決めていました。古民家のたたずまいは外国人には日本を満喫できる場であるからです。

瀬戸屋敷のお座敷で夕食を共にすることをメインのおもてなしとして企画を立案しました。

ギュンター博士夫妻が開成町の到着したのは午後2時半でした。すぐに町内を見て回りました。

イハブさんが英語の授業を行った小学校、中学校を外から見て回り、あじさいの里に向かいました。

花の季節は終わってましたが稲刈りが終わった田園の景観を観てもらいました。お茶畑に関心を持ったようです。

イハブさんが2週間余り通った臨町山北町にある先端企業、トヤマを訪問しました。遠藤社長らが出迎えてくれました。

英語の堪能なスタッフがイハブさんがどんな作業をしたか、どんな一日を過ごしたかを説明してもらいました。

再び開成町にもどり夕食会場の瀬戸屋敷のほど近くにある瀬戸酒造により日本酒の酒造りの解説を受けました。

瀬戸酒造は民間企業のオリエンタルコンサルタントが直接投資して復活させた酒蔵です。

コンサルタント会社が直接事業を手掛けるのは異例の挑戦です。スタートしたばかりの酒蔵を見学しました。

最後は、瀬戸屋敷での夕食歓迎会でした。瀬戸屋敷の隣で地場産のお店を経営している女性グループに協力してもらいました。

地元の食材で手料理をつくってもらいました。富士山で採れたキノコの汁も絶品でした。イチジクのデザートも。

地元の歌手の橋本京子さんにお願いして日本の歌とシューベルトの野ばらなどドイツの歌を歌ってもらいました。

ギュンター博士はドイツ系アメリカ人だからです。一緒に口ずさんで歌っていられたので心が伝わったと思いました。

かやぶき屋根の古民家は極上の迎賓館です。きらびやかではありませんが開成町の心が宿っています。

瀬戸屋敷のスローガンは、「みんなの我が家」です。県境も国境もありません。垣根を超越しています。

世界からのお客さんをお招きして開成町らしいおもてなしを展開する格別の場です。もっと活用して欲しいです。