神奈川県開成町の町長選挙、熱を帯びてきました。早朝、電車に乗ろうとすると駅頭でのあいさつ運動が始まってました。

新人で立候補を表明している山神裕さんが仲間と数人で立って朝のあいさつ運動をしていました。

現職の府川裕一町長も定期的に駅に立っているとのことですので来年4月の選挙戦の前哨戦が本格化しています。

山神さん陣営では後援会長も決まり体制も整いつつあるとのことで現職との激しい一騎打ちとなりそうです。

山神さんのスローガンは「先見と行動」です。しかし、これは立候補者のスローガンではなく我々町民のスローガンです。

先を見て今行動しなければならないのは山神さんはもちろんですが私たち有権者の方です。

開成町は人口が増えて元気が良くて今のままでよいのではないかと思い込んでいられる有権者は多いと思います。

とんでもない間違いです。現在の成果は長い時間をかけて進めてきた長期計画のまちづくりの成果です。

現在の府川裕一町政は、その成果をあたかも自らの成果であるかのように振る舞い町長の座に安住しています。

勢いのある開成町だからこそ先を見て行動しなければならないことが山ほどあるのにといら立っています。

小さな点のような町が人口が伸びたといって圏域全体から見ればコップな中の小さな出来事に過ぎません。

しかし人口増にまで至る過程は並大抵の努力ではありませんでしたし他市町にとっても参考となる事例です。

開成町の役割、特にトップの役割は、過去の成果を謙虚に受け止めておごることなく圏域の発展のために貢献することです。

もちろん開成町の個性を伸ばすことも必要です。それは教育の町ですから教育政策の充実こそが一番だと思います。

山神さんは英語教育の充実を前面に掲げ新たなる展開を進めようとしていて大いに期待できます。

でももう開成町だけで発展を目指すのは限界です。近隣市町と連携して広域的観点から発展を目指す必要があります。

お隣南足柄市とはいっしょに企業誘致を進めることになっているのですが全く進んでいません。

府川開成町長も加藤修平南足柄市長も公約違反です。このまま放置していて良いわけがありません。

両市町が力を合わせて進めなければならない課題として医療の充実、病院誘致も視野に入れなければなりません。

南足柄市との連携を強固に進める中で見えてくるのが開成町にとって最も頭の痛い問題である駅前通り線の建設です。

27ヘクタールの開発区域の整備は終わり着々と住宅建設は進んでいます。でも開成駅からまっすぐ抜ける道がないのです。

都市計画としては絶対に不可欠な路線ですが建設のめどが立っていないのです。由々しき問題です。

視点を変えて広域的な重要課題だと位置づけし直して広域市町の連携で建設促進へと動くことを目指す必要があります。

有権者がほんの少し先を見て考えれば今が良いと安住していて良いわけがないと気がつくはずです。

おのずと行動目標が明らかになります。先見性と行動力のあるトップに交替してもらう以外にあり得ません。