アメリカの中間選挙が終了し上院は、引き続き共和党、下院は、民主党が多数派を奪還しねじれ状態となりました。

直前の予測では、下院でも共和党が追い上げて接戦であるかのような報道でしたが思いのほか離された印象です。

今後トランプ大統領がどのような手に打って出るかに注目が集まってますが予測は付かないというところだと思います。

自らの大統領再選とアメリカに有利なようにを第一義に考えて取引を仕掛けてくるところは変化がないのでしょう。

日本は安全保障面で配下に置かれ、懸案の拉致問題で借りがありますので依然としてアメリカの圧力に戦々兢々だと思います。

自動車に高率関税という脅しでより一層の農産物や自由化や規制緩和を求めることは確実だと思います。

高額な武器の購入の方は、今に始まったことではありません。従属という言葉は言い過ぎではありません。

議会における政権基盤が弱くなったトランプ大統領が弱気に転じることはありそうもなく日本にとっての最大の脅威です。

今回の中間選挙で本来の民主主義を求める政治革命前夜のような兆しが見えて来たことに大変注目しています。

若者の投票行動が下院での民主党の勝利に貢献したと出口調査の結果を報じています。

アメリカの若者はトランプ大統領の強権的で差別的な姿勢に嫌悪感を感じ行動に移ったのです。

それと女性の躍進です。下院議員で100人近くの女性銀が誕生し過去最多だと報じられています。

ミューヨーク州では29歳で史上最年少の女性下院議員が、ミネソタ州では、初のイスラム教徒の女性下院議員が生まれます。

女性の波、ピンクウェーブだと報じているメディアもありました。今回の選挙の最大の特色は若者と女性です。

このうねりは海を越えて日本に到達するのでしょうか。私は現状を変える力として大変に期待してます。

とりわけ地方議会です。自らの町も含めて見回してみて迫力があって質の高い議論を交わしているとは思えません。

この現況に喝を入れるには新しい血が必要です。若者と女性がもっと地方議会に飛び出して欲しいと願います。

神奈川県西部地域で兆しが出ました。県西地域で初の女性県議を目指して小田原市議の佐々木ナオミさんが出馬します。

定数28人の小田原市議会で来年4月の統一地方選挙では定数を10人上回る立候補者が出ると予想されています。

この流れが隣接する南足柄市や足柄上郡にも波及すれば選挙への関心が高まり投票率のアップも期待できます。

この流れの中に1人でも多くの若者と女性が加わって欲しいものです。新しい人材こそが求められているのです。

現状は高齢者中心の議会構成ですので高齢者の視線から政策を議論する議会となりがちです。

また女性の数が少なければ女性の視点からの問題提起が行われにくいことも当たり前です。

いま最も求められている緊急政策に防災対策があります。女性の視点が十分取り入れられているとは思えません。

現状を変えなければ議会改革が進みません。多様な声を議会の場に出して行くため若者と女性の登場を大いに期待します。