闇の権力に繰られる時代からの卒業
中丸薫さんという国際ジャーナリストが書かれた『”闇”の世界 権力構造と人類の進路』という本があります。衝撃の事実を知りそれまでの世界観が一変しました。
中丸さんは明治天皇の孫で世界を駆け抜けて活躍されていた女性ジャーナリストです。その方が世界は闇の権力に牛耳られていて操作されていると言い切りました。
町長に就任して間無しにこの本を手にして一気呵成に読み切ったことを覚えています。しかし、中身が中身だけに本当だと思っていてもなかなか口にすることができませんでした。
しかし、昨今の株価の乱高下やTPPをめぐる動きを見ていると闇でもなんでもなく世界を支配しているのはとてつもない資本力を持つ国際金融資本や多国籍企業であることが判ります。
その背後にはロスチャイルドやロックフェラーと言った超財閥の集団が控えています。彼らの有している天文学的な資本力があれば株価を上げたり下げたりはいくらでもできます。
闇の権力は要するに自分たちの利益が最優先ですので日本の経済がどうなろうと知ったことではありません。自分たちにとって役立つ政権が座っていれば良いだけです。
最近の株の下落は闇の権力が安倍政権にイエローカードを出し始めたと見えます。極端なタカ派的な体質を嫌っているのかもしれません。安倍総理も気が気ではないと思います。
一般の国民にとってはとんでもない話です。闇の権力に支配されるような日本にしてはなりません。敵は闇の権力にあるのですから右も左もなく闇の権力の支配に待ったをかける勢力を集めることが大切です。
今度の参議院選挙は大切です。闇の権力に繰られる時代から卒業できるかどうかの試金石です。鐸席企業の活動を自由にするTPPが象徴的なテーマです。