元日と3日の神奈川新聞で今年の統一地方選挙の選挙情勢が紹介されました。もちろん開成町長選挙についてもです。

3期目を目指す府川裕一町長に対し新人の山神裕さんが挑戦し「激しい選挙戦が展開されそうだ。」と紹介されてます。

また「互いの個性や政策をぶつけ合う争点づくりができるかどうかが注目される。」と述べています。

的確な解説だと思いました。人口も増え勢いがあるとされる開成町、その中で何が課題なのかを示す必要があります。

開成町広報の新年号は小田急線開成駅に快速・急行停車が大々的に宣伝されていました。

府川町長と小田急電鉄社長との対談の形式の記事で府川町長としては大いなる宣伝と見ての編集でしょう。

私は、開成駅への快速・急行停車という画期的な出来事こそが最大の争点を提供していると思います。

府川町長が仕掛けて政治力で停車させたのではありません。長期にわたる開成町のまちづくりの成功の結果です。

南部開発と言われる27ヘクタールに及ぶ地域開発が完了し住宅建設の真っただ中にあることが功を奏したのです。

この地域開発と府川町政は無縁です。都市計画作りには全く関与していません。この事実は強調しておきたいです。

構想の基本は、私の父が町長だった1963年から83年に立案されて継続課題とされてきました。

山神さんの父親の山神輝(あきら)町長時代に一歩進めようとしましたが山神町長は3年足らずで急死しました。

1998年2月から2013年3月まで私が町長を務めさせてもらいその間に計画を断行したのです。

その際に片腕となって縦横無尽の働きをしたのは昨年3月府川町長が解任した小澤均前副町長でした。

この開発成功がなければ今日の開成町は語ることができません。この成功の果実によって開成町は夢を語れるのです。

府川町政は棚からぼたもち的な幸運の町政です。この開発が上手くいっていなければ役場庁舎の建設など夢のまた夢でした。

さてこれからです。快速・急行停車する駅となる開成駅と開発に成功した地域とを直結させる道路がありません。

概算の見積もりのよれば40億ともいわれる町としての巨大事業にどう立ち向かうかが問われています。

この重大課題に逃げずに挑戦できる町長、そして実現させてくれる町長を選ばない限り開成町の未来図は描けません。

この課題が今度の開成町長選挙の最大の争点だと私は思います。少なくとも10年、それ以上かかる事業です。

今後の10年を託すことができるのは府川町長なのか山神さんなのかを選ぶ選挙となると思います。

町の年間予算に匹敵する大事業です。厳しい財政事情の中でやり切らなければなりません。

国や県からの助成がなければ財政計画はできません。小田急電鉄をはじめ民間企業の投資を呼び込むことも不可欠です。

近隣市町にとってもメリットが出るような大きな構想を掲げて近隣市町と連携して取り組む政治力も必要です。

繰り返します。開成町の2030年を語り実践するのは府川町長なのか山神さんなのかです。私は、山神さんを選びます。