昨日、午前10時より1時間半ちょっと、南足柄市広町の公民館で女性たちの政治の集いがありました。

4月の南足柄市議選に立候補することを表明している3人の女性が自らの主張を述べて意見交換する会でした。

子育て中のママさんが参加しやすい時間帯ということで平日の午前中の会合となりました。40人ほどの参加者でした。

会場の後ろの方に「キッズスペース」が設けられて、赤ちゃんの泣き声も聞こえてくる中で会合は進みました。

神奈川県の西端に位置する南足柄市と足柄上郡5町は女性の政治参加は芳しいものではありません。

特に南足柄市は16人の市議会議員のうちで女性議員はわずか1人です。この現状を変えようとしています。

角野圭子さんと岸本敦子さんと綱島麻美さんの3人です。いずれも40歳前後の子育て中の世代です。

オープニングは歌でした。現職の中井町町議の加藤久美さんが、コーディネーター役になりパネルディスカッションがありました。

3者3様で、それぞれの個性を感じ取ることができました。非常にさわやかでもあり好印象を受けました。

角野さんはものごとをじっくり考えて足元から積み上げて市政の改革を目指そうとしていました。

図書司書の廃止の再検討を求める取り組みの中から市民と政治の問題を考えるようになったということです。

岸本さんは夫と塾の経営をし、講師も務めています。社会科が専門とのことで結論をズバリと語る切れがありました。

自分自身は子供はいないとのことですが毎日小学生と中学生に囲まれて生活しており教育に力点を置きたいと述べてました。

綱島さんが、政治に関心を持ったのは、東日本大震災の被災地からの魚網の受け入れ問題がきっかけでした。

南足柄市に対し住民への説明責任を果たすように求める活動を進める中で政治に目覚めたとのことです。

3人とも浮ついた気分で落下傘のように政治の現場に降り立つのではなく、それぞれの体験に根差して出馬しようとしています。

私は話しを聞いていて、南足柄市議会に大きな一石を投じるうねりになっていくに違いないと思いました。

それぞれ根を持っていて、その根は、政治体験を積むことで大きく成長すると確信します。

市議会議員になりたいだけではなく、なって何をするかを語り、その内容は実体験に基づいているからです。

議員に「なる」ことが目的に議員が多数見受けられる中で、「する」ことを目指していることを評価します。

当然のことですが、女性の視点から問題に切り込むことも期待できます。ぜひ3人揃って当選してもらいたいと思いました。

選挙はイメージだけでは決まりません。常日頃の付き合いに左右される側面は大きいです。

しがらみといっても良いです。3人にはそうした地域の後押しといった力は小さいのが弱点です。

ここを乗り越えて当選ラインの得票を得るには、1人1人が、支持を求めてこまめに回るのが基本です。

その上で、ぜひ3人揃っての活動をアピールして欲しいです。ちょっとしたブームを呼ぶを興すと私は確信します。