続・神奈川県開成町長選挙「山神ゆたかの時代が始まる」と確信!

神奈川県開成町長選挙で3期目を目指す現職に真っ向勝負を挑んでいる山神裕さんの集会は、熱気に包まれました。

その熱気も冷めやらぬ午後6時過ぎ、山神さんから電話がありました。御礼の電話でした。

私が「力強いあいさつでした」と感想を述べると、すかさず「まだまだ至らない点がたくさんあります」と応えました。

山神さんとやり取りして、伸びしろは十二分過ぎるぐらいにあると本当に将来が楽しみに思いました。

この辺りが現職町長の府川裕一さんとは全く違います。府川さんは全てをおぜん立てしてもらってそのままです。

前回の町長選挙では府川さんが突如昨年3月解任した小澤均副町長があいさつなどの台本を作ってました。

府川さんはそれに乗って話しているだけでした。その後のお礼があったという話は聞いたことがありません。

府川さんは、こういったやり方でずっと過ごしてきました。自ら成長してい行こうという姿勢は極めて乏しいです。

山神さんは全く違います。自分というものが確立していて、その上で納得して物事を進めていくタイプです。

集会の時、山神さんの性格を象徴する場面がありました。私の応援演説の最後の最後の場面でした。

開成町の南部地域開発は成功し府川町政はその成果に乗って今があると私は現状を正確に伝えました。

小田急線の急行が3月から開成駅に停まるのも南部地域の開発が成功した成果に過ぎません。

汗水たらして地権者回りをして制移行に導いたのは小澤均副町長でした。その最大の功労者を府川町長は切りました。

そして今、私もできなかった大きな課題が残っています。開成駅からまっすぐに開発地域に延びる道路建設です。

仮称、駅前通り線と言います。この路線ができて当初想定していた南部地域開発は全て完了します。

府川町長には期待できません。担当者に丸投げ型の町政運営でやり切れるほど甘い課題ではありません。

カネもかかりますし地権者への説得もあります。府川さんは地権者の説得に関わったことなどありません。

山神さんに期待するしかありません。「山神さんやってくれますね」と語りかけました。

山神さんは、演台に歩み寄って私からマイクを受け取り「やります!」と決意を語りました。

続きがありました。「ただし、露木順一さんから言われたからやるのではありません」と言い放ちました。

このひとことで、この男が開成町の次の時代を創造していくに違いないと確信を持ちました。

私はニヤリとしながら締めくくりをしました。「露木順一の時代は完全に終わり、山神ゆたかの時代が始まる」。

日本全体は、人口減少・少子高齢化といういまだかつて経験したことの無い危機に直面しています。

この未曽有の危機を乗り越えて幸せな地域社会を創っていくためには新たな政治の担い手が登場しなければなりません。

今が良ければ良いでしょうと今まで通りのやり方を続けていたらお天道様からこっぴどく叱られます。

「ボーと生きてんじゃねーよ!」。開成町政にしゃんとした背骨を入れ直すためにトップ交代は絶対条件です。