生涯現役男たちの挑戦!

今年1月30日と31日、政界を引退した亀井静香さんのインタビュー記事が朝日新聞に掲載されました。

政治面ではありません。経済面です。「脱原発 奮い立つ82歳」という見出しがついていました。

亀井さんは、2017年10月の衆議院選挙に出馬せず政界を引退したのち太陽光やバイオマス発電に力を注いできました。

そして昨年10月兵庫県丹波市に27メガワットの太陽光発電所の建設に着手しました。

脱原発は口だけでは実現しない。代替エネルギーを実際に動かすことだと常日頃言われていたことを現実にしました。

インタビュー記事を読んでいて爽快感を覚えました。立派なことをいう方はごまんといます。

政治はいかに実践するかだということを政治家を引退されたのちも身をもって後輩たちに教えているように思います。

この記事は大きな反響を呼んだようです。亀井事務所にも様々な反応が寄せられていると聞きました。

私のところにも2人の方から連絡がありました。1人は愛知県瀬戸市の75歳の市場靖悦さんという方です。

私がNHKの政治記者だったころに一度会ったことがあると連絡があり、訪ねてこられました。

環境問題を中心に外国を飛び回り最近は蓄電池一本に絞り最新の技術を取り入れて蓄電池の製造にかかわってます。

イスラエルのメーカーがアルミー空気電池という蓄電池を開発し業界に衝撃を与えているというのです。

蓄電池として一般的なリチウム電池より価格は4分の1、重量は半分、そして何より安全という利点があります。

アルミー空気電池の開発が進めば電気自動車もとよりありとあらゆる蓄電池が入れ替わることは確実です。

潜水艦は蓄電池の塊です。国家防衛に不可欠な安全保障にも多大な影響を与えることになります。

兵庫県川西市に富士色素という中堅企業がありアルミー空気電池の技術では世界トップレベルです。

国家的支援が乏しいためにその優れた技術がこのままでは宙に浮きイスラエル企業に席巻されてしまうとのことでした。

もう1人、元朝日新聞記者の飯沼和正さんからも連絡がありました。86歳ですが自然エネルギーの普及に執念を燃やしてます。

自然エネルギーの不安定さを解消するために余剰な電力を空気ボンベに圧縮して蓄える技術の普及に取り組んでます。

河津さくらで有名な静岡県河津町ですでに実証実感が終了しこれから実用化されるかどうか正念場だということです。

こちらも国か地方自治体の後押しが不可欠です。リスクを背負って音頭取りをする政治家がいません。

2人とも亀井静香さんへの面談を望まれてました。22日意見交換の場を持つことができました。

これまでの人脈を活かし適当な人材を紹介しようということになりました。今後に向けて第一歩といったところです。

82歳の亀井さんの記事が年齢を感じさせずに努力を重ねてきた2人のサムライを触発しました。

3人とも生涯現役男です。日本の未来を支える自然エネルギー分野で揃って実践を続けてます。熱いです。