新元号発表とともに新たなチャレンジへ。
本日、11時半、平成の次の新元号が発表されます。日本人にとって時代の節目であることは間違いありません。
日本人のひとりである私もこの時代の節目にピタリとはまる形で人生行路を歩むことになりました。
3月31日付で日本大学総合科学研究所を依願退職しました。今日からフレッシュスタートとなります。
4年間日本大学の研究所教授として自由な環境の中で働かせていただき感謝この上ありません。
新たにできた日本大学・三軒茶屋キャンパスに研究室を得て、東京に活動の拠点もできました。
危機管理とスポーツ科学という全く異質なふたつの学部が共存するという日本大学としても挑戦でした。
警察庁、防衛省、国土交通省、法務省、公安調査庁、民間会社のOBよりなる危機管理のプロと懇意になれました。
スポーツ分野でオリンピックや大学スポーツの最前線で活躍している幹部の方とも知り合いになれました。
この間、例のアメリカンフットボール部の悪質タックル問題が起こりスポーツ科学部は揺れました。
危機管理学部も「危機管理学部があるのに危機管理がなっていないではないか」との批判にさらされました。
私は、研究所在籍で両学部の教授会には参加してませんので、内部の議論の詳細はわかりません。
ただ、言えることは直接の当事者に当たるスポーツ科学部の幹部の方は、立派な見識を持っているということです。
日本大学の将来を考えて意見として述べるべきことは述べ対応策を真剣に検討していたことは間違いありません。
こうした肚の据わった人物がいる限り日本大学は、活路を見い出せると確信を持てました。
危機管理対応では、記者会見の持ち方をはじめマスコミとの対応がぎくしゃくしたこともありました。
緊急時のコミニケーションの在り方も福得て危機管理のプロが揃った学部が創設されています。
日本大学全体として危機管理学部の人材を大いに活用し対応能力を高めて欲しいと期待します。
さて、頃合いと思って退職したわけですが、今後どうするかは、具体的には詰まっていません。
神奈川大学法学部で非常勤講師として引き続きまちづくりについて講義することは決まってます。
まちづくりは私にとって天職です。地元のまちづくりに関わる意味でも神奈川大学の講義は続けようと思いました。
これからの人生、メインの活動に何を持ってくるかです。相談すべき方と相談し、遠からず決めます。
しばしの間、これまで以上に時間的な余裕ができます。その時間は選挙応援に充てます。
私が応援する皆さんは全員チャレンジャーです。3選目を目指す現職に真っ向勝負を挑む開成町の山神裕さんが典型です。
分厚い壁、不可能だと多くの皆さんが思っているところへ果敢に勝負を挑む姿勢に私の心は揺さぶられます。
コツコツと町内をきめ細かく回りミニ集会を積み重ねてきた効果が顕著に表れ出してます。
文字通り真っ向勝負の戦いとなってます。側面からですが、アッと驚く逆転勝利を目指し応援していきます。