留学生の受け入れ、今年もやります!
人口が増え元気だと言われる神奈川県開成町、この町で全く手つかずの政策があります。
外国人との交流の拡大です。現在の府川裕一町長は、この分野の政策展開に全く後ろ向きです。
全国各地で躍起になっている外国人観光客の誘客についても背を向けていて残念です。
昨年、私の妻の友人から留学生をできれば2人受け入れてもらえないかという話が舞い込んできました。
東京の生活協同組合で留学生を受け入れ生協の仕事の体験をしながら日本の文化に触れあう取り組みをしてました。
事情があって続けられなくなったので開成町で代わりに受け入れてもらえないかという打診でした。
現在町長選挙に立候補している山神裕さんがすぐにホームステイ先として前向きに返事をしてくれました。
2人は無理なので1人にしてもらいました。昨年6月下旬から2か月間、留学生、イハブ・マスードさんがやってきました。
アメリカ・カリフォルニア州のサクラメント州立大学の男子学生でした。中東・パレスチナ系のイスラム教徒でした。
山神裕さんのお母さんが大活躍で面倒見てくれました。豚肉は食べれないなど制限があるので大変だったと思います。
開成町内の学校で英語授業のサポートをしました。前教育長の鳥海均さんが一肌脱いで設定してくれました。
山北町に進出してきた先端企業のトヤマが3週間、日本のモノづくりの現場の体験学習プログラムを用意してくれました。
アメリカで留学生を送り出す取り組みをしてる方より今年もぜひという打診がありました。
ふたつ返事と行きたかったのですが2年連続で山神裕さんのお母さんに面倒をかけてしまうのは心苦しいです。
心強い3人組が登場しました。ひとりは、元IBMでアメリカ勤務の経験がある開成町議の和田繁雄さんです。
和田さんが留学生を派遣する団体の窓口になってくれ先方との調整の全てを担ってくれます。
そして問題のホームステイ先です。開成町議の下山千津子さんが手を挙げてくれました。
下山さんは開成町の文化団体の取りまとめ役のひとりでもありますので留学生に日本文化を知ってもらうのに最適です。
もうひとりは、山神裕さんの仲間で今度の開成町議選に立候補する武井正広さんです。
武井さんは奥さんと共働きです。息子さんがホームステイでお世話になった恩返しということで受けてくれました。
留学生は、イハブさんと同じくカリフォルニア州のサクラメント州立大学で女子学生の予定です。
6月1日から1か月です。開成町があじさいで咲き誇る絶好の期間に開成町に来てもらえます。
チームを組んで真心のこもったおもてなしをして足柄地域の良さと住む人たちの温かさを存分に味わってもらいます。
外国人とどんどんと触れ合うことは時代の完全な流れです。今年は、ラグビーワールドカップがあります。
来年は、オリンピックイヤーです。あらゆる機会を通じて外国人と心の通う交流に取り組む時代です。
山神裕さんは、最高の英語教育の提供が政策の柱です。外国人との交流を盛んにする中で実現を図って欲しいです。