保守地盤の小田原に変革の風が吹くか!
神奈川県西部地域で初めての女性県議を目指す佐々木ナオミさんの街頭演説会が昨夕小田原駅東口でありました。
驚きました。通行者の反応がすこぶる良いのです。選対の責任者も日増しに良くなっていると言ってました。
選挙チラシを手に取ってもらうのは容易ではありません。政治に無関心な方が圧倒的ですから。
それが違うのです。飛ぶようにといったら言い過ぎですが、どんどんさばけていくのです。
佐々木さんのところにきて激励する方も大勢います。会釈して過ぎ去る方はもっと多いです。
女性の反応はものすごく良いです。男性は、そこまではいきませんがそれなりです。
小田原市議会議員を3期務めた佐々木さんにとっても全く異次元の反応だと推測します。
佐々木さんは、市民運動を重ねてきました。脱原発とか国政の課題がどちらかといえば多かったように思います。
そうした運動に共感を感じ佐々木さんを支援してきた層はもちろん佐々木さんを応援しています。
しかし、昨夕の街頭での反応は、もっとはるかに幅広い層からの支援の声を間違いなく感じました。
この勢いが投票行動へと結びついていってくれれば半角は現実のものとなります。もうひと踏ん張りです。
昨夕の街頭演説には、立憲民主党の阿部知子神奈川県連代表と真山勇一参議院議員が応援に駆け付けました。
佐々木さんは県議選を戦うのにあたり立憲民主党の公認を取りました。看板を求めたのです。
県議選となりますと市民派一本やりでは無理があります。脱原発に対する姿勢など自らの政治信条に最も近い政党に入りました。
ここで勘違いしてはならないのは政党に埋没して選挙を戦うのではなくこれまでの運動の成果の延長線上に政党があります。
強力とは言えませんが地域に根差した市民運動の土台があって、その上に政党が乗ったと言えばよいでしょうか。
市民運動の土台と立憲民主党という政党の看板が相まって佐々木さんの運動を盛り上げてきました。
佐々木さんも運動を通じて練れてきたように思います。丸みを帯びたと言えば良いでしょうか。
阿部知子さんが「佐々木さんは丸くなった。」と応援後評してました。順風はひとを謙虚にさせます。
佐々木さんは、市議時代、尖がる政治家として有名です。いつも反対ばかりしてとやゆもされてます。
その佐々木さんが今は、主張は主張としてしっかりと述べつつ、その姿勢にどこか柔らか味を感じます。
腕を振り上げて絶叫するよりも柔らかみを加味した中で主張をする方がはるかに有権者に伝わります。
今日は午後5時より小田原駅近くの北条ポケットパークで、午後7時よりJR鴨宮駅南口で最後の街頭演説を行います。
7時半からは立憲民主党の枝野幸男代表が登場します。統一地方選挙前半戦の最後の遊説です。
保守地盤の小田原から変革の風が吹く予感がします。刻一刻と新時代の到来が近づいてます。
草の根運動からスタートし政党とコラボする中で保守地盤の小田原から変革の時代を宣言できれば事件です。