さあー、統一地方選挙後半戦14

市議選、町議選を通じて神奈川県西部地域の政治の招来を担う新しい政治家が誕生しました。

私自身はすでに政治の第一線から退いていますので、こうした新しい人材が飛び出して行くことは喜びです。

特に、私なりに将来の成長を確信し、多少なりとも選挙応援ができた候補者が立派な成績を収めた場合、その喜びは倍加します。

小田原市議選、定数27に対し10人オーバーの37人が立候補するというまれに見る大激戦となりました。

3273票を獲得してトップ当選を果たしたのは、熱烈支援していた小谷英次郎さんでした。

何度かブログでも紹介したように落下傘候補です。小田原との接点は、県立小田原高校教師の5年間です。

立憲民主党の公認候補となったのも功を奏しました。保守地盤の小田原で立憲民主はどうかとの懸念もありました。

しかし、今回は、事情が全く異なりました。統一地方選前半の神奈川県議選で事件がありました。

小田原市議を3期務めた佐々木ナオミさんが立憲民主党公認で見事当選を果たしたのです。

保守地盤で立憲民主はどうかという壁を打ち破った後に小谷さんは市議選を戦く有利さを得たのです。

懸念材料がクリアされた後ですので小谷さんの38歳の若さとユニークさは存分に発揮されることとなりました。

得票が3千票を超えたのは2人だけで2位の候補者は公明党で盤石の組織を持っています。

選挙戦は、小田原高校の教え子を辿ることと佐々木ナオミさんの支持者へ支援を求めることのみでした。

あとは街頭での宣伝、選挙公報で経歴のユニークさを訴え続けました。結果は、はなまるでした。

小谷さんが持っているキャラクターも票の上乗せに効果がありました。明るいし熱血教師の情熱があります。

小谷さんのことですから市議会議員になっても古いしきたりをものともせずにユニークさを発揮してくれると思います。

特に期待するのは世界160か国を回って千を超える都市を見てきた何でも見てやろう精神です。

また、定時制高校に自ら転勤を希望し全く異なる教育環境の中で育つ子供たちの問題を探ってきた問題意識です。

これまでの小田原市議会議員では思いもつかない全く新しい視点から小田原市が抱えている問題点を明らかにして欲しいです。

城下町小田原は、ひどく内向きなところがあります。自分たちがいちばんとの潜在意識があるからでしょう。

岩盤のような小田原地域の固まった政治風土を刺激し、変革の必要性をみんなが理解するには常識破りの発想が必要です。

世界を見て回り日本国内の格差のひどさも身をもって体験した小谷さんがどのような質問をするのか今から楽しみです。

世界中、どんな地域でも平気で見て回った小谷さんならば小田原をくまなく回り市民の方々と対話することも容易でしょう。

議員の役割は、机上の空論に傾きがちな行政に対し現場の声を届け真の対応策は何かを問うことです。

現場に強い小谷さんに対する期待は大きいです。足で稼いだ課題を市議会の場で堂々と問いかけている姿が目に浮かびます。