昨日、小田原市鴨宮のタウンセンター・マロニエで先の県議会議員選挙で当選した佐々木ナオミさんの選挙報告会がありました。

100人ほどの参加者だったと思います。佐々木さんに久しぶりに会ってスターのオーラを感じました。

政治家ですので周囲に埋没するのではなく目立つことは政治家としての才の一要素です。磨かれたと思いました。

来賓としてあいさつした加藤憲一小田原市長が佐々木さんの県議選出馬を「勇気ある決断だった。」と評してました。

人生の岐路に立ち、いちかばちかの決断をして、結果がついてきたのですから、一回り大きな存在となりました。

西湘高校同窓会の前会長が選挙応援に来て反応がとてもよく、選挙の途中で勝利を確信したとあいさつしました。

確かに反応はとても良かったです。佐々木さんの決断にエールを送る市民が目立ちました。

私も勝てると確信していましたが選挙終了の夜になって確信が揺らぎ始め不安がもたげてきました。

投票率があまりに低かったからです。36.49パーセント。前回43.52パーセント。7ポイント余り下がりました。

無党派層が頼りの佐々木さんにとって致命的と思うのは誰も一緒だったと思います。

結果は、17081票で2位。公認候補を一人に絞り込んだ自民党は26752票で佐々木さんを9000票強上回りました。

ほっと胸をなでおろすとともに、もし自民党が候補者を2人擁立してきっちりと票を割ったら厳しかったと思いました。

佐々木さんは無党派の市民運動を土台にして3期にわたる市議会議員活動を積み重ねてきました。

その佐々木さんは、県会議員選挙を戦うにあたり自らの主張にいちばん近い立憲民主党の公認を取りました。

この決断も見事でした。県下全域、立憲民主の風が吹いていたからです。風を活かすのも才覚です。

立憲民主にとっても佐々木さんのような無党派市民的な政治家を政党に抱えることは挑戦であったはずです。

草の根から政治変革を興し、まっとうな政治を取り戻すと主張しているのですから、それを実践することにほかなりません。

結果は、吉と出ました。さー、これからです。佐々木さんと立憲民主党が新たな政治の在り方を示さなければなりません。

佐々木さんには、市議会議員の時以上に現場を丹念に回り現場で拾った問題点を県政にぶつけて欲しいです。

草の根の声になりにくい弱い立場の市民の声の代弁者となることが自らの選挙基盤を強固にすることにつながります。

これまで接点のなかった労働組合の方々とも選挙を通じて接点を持つことができました。

これからは、労組の方々とも組織としてではなくひとりの市民として真正面から向き合う姿勢が必要だと思います。

立憲民主党は、無党派市民を基盤とする佐々木さんのような候補者を県内各地域で擁立することができればもっと風を興せます。

佐々木さんにとっても立憲民主党にとってもこれからの4年間が、新たな政治の流れを創れるか正念場です。