立憲民主党・枝野代表は、衆参同日選挙を逆提案したらどうか

衆参同日選挙の匂いが強まる中でアメリカのトランプ大統領が来日します。選挙に向けての舞台装置でしょう。

共同宣言はしないのですから日米の経済協議など本当に大切な話を突き詰める訳がありません。

北朝鮮問題もそうです。安倍総理は金正恩委員長と前提条件なしの対話を呼び掛けていますがアメリカとは一致しません。

この問題を徹底的に論議したらアメリカからがんじがらめの枠をはめられてしまい前提条件なしが揺らぎます。

安倍総理は、拉致問題を抱え前提条件なしといわざるを得ず、アメリカも選挙前であることを配慮しているのでしょう。

全ては、選挙、念頭にあるのは衆参同日選挙だと見えて仕方がありません。権力者の演出だと言わざるを得ません。

有権者が権力者から発せられる幻想に惑わされずに真実の姿を見て判断できるかどうかは野党の動きにかかってます。

私が期待を寄せるのは立憲民主党です。衆参同日選挙に真っ向勝負で立ち向かう姿勢で臨んで欲しいです。

菅官房長官が野党が会期末で内閣不信任案を提出した場合は解散の大義になると発言しました。

この発言に対し立憲民主党の福山幹事長は菅官房長官の発言に左右されることはないと断言していました。

一安心といった思いがしました。ここは野党が少数だからといってビビったら吹き飛ばされます。

開き直って安倍政治の総体を問う衆参同日選挙へと導くぐらいの勢いを示すことが必要です。

来月19日の党首討論において安倍総理が解散に言及するのではないかとの観測が出回ってます。

私は、逆に立憲民主党の枝野代表の発言に注目します。衆参同日選挙を逆提案したらどうかと思います。

2012年の暮れの総選挙の逆バージョンです。現在の安倍総理が演じた役割を枝野代表が演じるのです。

2012年の時は11月の臨時国会の党首討論で安倍自民党総裁が野田総理を挑発し野田総理は解散を明言しました。

野田総理は、民主党への批判がピークに達していたのにもかかわらず大見えを切ってしまい大惨敗の選挙となりました。

現在の自民党は、当時の民主党とは全く異なり支持率は安定し同じような事態が起こるとは考えらえません。

しかし、政治は一寸先は闇です。何が起こるかわかりません。死中に活を求める大勝負があってよいです。

衆参同日選挙となれば、安倍政治も問われるでしょうが、野党のあり方も問われます。

憲法や安全保障や原発対応といった基本政策をあいまいにしたままの野党連携についても決着をつける時です。

参議院選挙の1人区で可能な限り野党統一候補という路線は理解できますが衆議院選挙にまで枠をはめるのは困難です。

立憲民主党として野党第一党の立ち位置を盤石にしたいのであれば独自色を打ち出すことが求められます。

他の野党候補がいようとも勝負の小選挙区と見たのであれば果敢に仕掛けていく姿勢が必要だと思います。

衆参同日選挙が行われれば、どの野党が野党側の主導権をとるかが決まるでしょう。立憲民主党以外にあり得ません。