6月29日土曜日午後1時半より開成町にある神奈川県足柄上合同庁舎5階大会議室で出版記念会が開催されます。

『新編富士山と酒匂川』がもうすぐ刷り上がり納入されます。昨日最終チェックを済ませました。

刊行記念の会が開かれる会議室は新築された合同庁舎の最上階で見晴らしが抜群だということです。

足柄平野が一望出来て本のタイトルに相応しい場所にしようとみんなで相談して決めました。

前作の足柄歴史新聞『富士山と酒匂川』は、開成小学校、開成南小学校の出前授業で活用されてます。

出前授業は、南足柄市の福沢小学校、大井町の大井小学校でも実施されていて、足柄の歴史再発見クラブの柱の活動です。

刊行されたのが富士山の宝永大噴火から300年の節目の2007年3月でしたので近年の災害が載ってません。

地球温暖化が原因と見られる気象大変動で激しい豪雨が毎年のように発生し日本全国で災害を引き起こしてます。

2008年9月8日の集中豪雨では酒匂川の十文字橋が落橋するという大きな被害が出ました。

神奈川県西部、静岡県東部地域でも2010年9月8日に時間雨量で100ミリを超える記録的集中豪雨がありました。

いずれの時も多くの開成町民の皆さんが土砂に埋まった河川敷の公園の片づけに駆けつけてくれました。

スコリアと呼ばれる300年前の噴火の砂が大量に流れ出し、富士山の噴火は終わっていないことを教えてくれました。

『新編富士山と酒匂川』では、前作で書けなかった近年の災害を盛り込んでわかりやすく記述しています。

足柄の歴史再発見クラブの自信作です。是非とも手に取って読んでいただきたいと願ってます。

出版記念会では特別講演を行います。神奈川県温泉地学研究所の主任研究員の萬年一剛さんをお招きします。

箱根山の大涌谷地区の火山活動が活発になりテレビでおなじみの顔となっている方です。

富士山の火山としての成り立ちや噴火にどう備えるかについて興味深いお話が伺えると期待してます。

講演会が終了した後、参加して下さった皆さんと語り合う懇親の場を設けることにしています。

富士山の噴火については内閣府が対応策に本腰を入れています。新編の刊行は時宜にかなっていると思います。

気になるのは噴火による被害が大きい富士山の周辺地域より首都東京の被害についてに関心が移ってしまうことです。

酒匂川流域地域は300年前甚大な被害を受けました。また噴火が起こればその被害は想像を絶します。

私たちの地域の大問題として問題意識を共有して国や県に対策を求めていく必要があります。

『新編富士山と酒匂川』は、学校での出前授業だけでなく、地域の防災教育の素材としてもどんどん活用したいです。

出版記念会ぜひお越しください。懇親会費と合わせて会費は1500円です。定価1500円の新編も含めての料金です。

参加申し込みは、私のメールアドレスjunwind1106@gmail.com、ファックス0465-82-0430へ。お待ちしてます。