新編出版記念会、タウン紙に掲載

私が小さい頃はインターネットはおろかパソコンもありませんでした。情報媒体はテレビと紙でした。

私は、子供のころから社会科が好きで新聞を読むのが好きでした。朝、新聞が来るのが楽しみでした。

今より印刷が悪いのでじっくり読んでいると手が真っ黒になってしまいます。インクの二もいも強かったと思います。

すぐに開いたのがスポーツ面です。野球の結果が乗っていて隅から隅まで事細かに読んでいました。

今朝、久しぶりに子供の時と同じように新聞を取りに行く時、わくわくする気分を味わいました。

新聞社の方にも申し訳ないのですが、新聞ではなく、広告と一緒に配布されるタウン紙が待ち遠しかったのです。

先週の金曜日に足柄の歴史再発見クラブの小林秀樹会長が地域のタウン紙のタウンユースの取材を受けました。

本日配布の紙面に掲載との連絡がありましたので首を長くして待っていました。ありました、ありました。

足柄地域版の一面トップに足柄の歴史再発見クラブが精魂傾けて編集した『新編富士山と酒匂川』の記事が載ってました。

「近現代史盛り込み再編集」との見出しがつき今回の刊行の意図をわかりやすく記事にして頂きました。

6月29日、午後1時半より開催される開成町にある神奈川県足柄上合同庁舎での刊行記念会も紹介してあります。

新聞をとっている足柄地域の全世帯に配布されることになりますので宣伝効果が期待できます。

会費は1500円かかりますが定価1500円の新編1冊と懇親会費が含まれています。

ひとりでも多くの皆さんに参加していただき、『新編富士山と酒匂川』を手に取っていただきたいです。

富士山の成り立ちから酒匂川の変遷の歴史、そして数々の水害と苦難を乗り越えた人たちの記録。

A4判で102ページです。オールカラーです。漢字にはルビが振ってあり子供でも読むことができます。

直近の災害まで盛り込んであります。酒匂川水系の災害と治水を学ぶ人にとって必携だと自負しているところです。

足柄の歴史再発見クラブでは、開成町の2小学校、大井町の大井小学校、南足柄市の福沢小学校で出前授業を行ってます。

今度は、各地域の自治会などで大人も対象に酒匂川の治水を学ぶ会を広げていきたいと考えてます。

『新編富士山と酒匂川』は格好のテキストだと思います。1家に1冊と言いたい気分です。

神奈川県温泉地学研究所主任研究員の萬年一剛さんの特別講演も参考になることは間違いありません。

箱根山の火山活動が活発化してます。萬年さんはこの分野の専門家でテレビ出演が相次いでます。

箱根山の火山活動の活発化の理由、富士山の噴火への影響はあるのかどうか、素朴な疑問に答えてくれるはずです。

どなたでも参加できます。足柄の歴史再発見クラブ会員一同、心よりご参加お待ちしてます。

電話090-7425-1888 FAX0465-82-0438、メールjunwind1106@gmail.comまでご連絡ください。