さようならザンダーさん、またお会いしましょう

アレクサンダー・ラインハードさん、通称ザンダーさんが昨日帰国の途につきました。

7月1日から31日までちょうど1か月、開成町にホームステイして日本の暮らしを体験しました。

アメリカ・カリフォルニア州サクラメント州立大学の学生を開成町有志で受け入れるのは、昨年に続き2回目です。

今年は、開成町議会議員の武井正広さんがザンダーさんおもてなしの立役者でした。

3週間近くホームステイ先として応対し、ザンダーさんの様々な体験の連絡調整まで大活躍でした。

武井さんは、共働きです。奥さんが帰宅して午後7時ごろまでに夕食を用意するのは大変だったと思います。

ザンダーさんに富士山を見せたいと富士午後周辺にも足を伸ばしました。天気が悪かったのが残念だと言ってました。

開成町教育委員会と調整し、ザンダーさんは、小学校、中学校で英語授業の手伝いをしました。

ザンダーさん、交流が、楽しかったとのことです。武井さんは、もう少し期間が長くても良いと話してました。

今回は、小田急線開成駅近くのマンション地域で子育て支援の取り組みを展開しているグループの協力を得ました。

ASOBI隊です。ザンダーさんは、一緒に流しそうめんを味わったり、英語の勉強を手伝ったりしました。

マンションに住む女性たちの積極果敢な取り組みには、調整役の武井さんが目を見張ってました。

武井さんと同じ町会議員の下山千津子さんのお宅にも1週間ホームステイをしました。

下山さんの娘さんご夫妻が横須賀在住でお宅にも2泊しました。アメリカの匂いが漂う横須賀も印象深かったはずです。

私も横浜と東京で開かれたミーティングにザンダーさんと一緒に参加しました。箱根の温泉にも一泊しました。

ミーティングは、まちづくりと二宮尊徳の話しでしたので難しかったと思います。露天風呂は、大喜びでした

明治神宮の美しく整った神宮の森は、日本らしさのひとつです。見てもらって良かったです。

海外勤務経験者で英語が堪能な元開成町議の和田繁雄さんは、今年も派遣元との連絡調整役を担ってくれました。

30日、武井さんを応援した人たちでザンダーさんの送別会を行いました。開成町の古民家の瀬戸屋敷の庭で行いました。

夕方5時過ぎからロング手巻きずしを握りました。瀬戸屋敷で地元の農作物を販売している郷の市の皆さんにお願いしました。

武井さん夫妻と息子さん2人、私と妻と孫2人、ASOBI隊のリーダーと子供さん3人、ザンダーさんとランチした高校生などなど。

20人ほどの送別会となりました。自分で握った手巻き寿司、飛び切りおいしかったようです。

ザンダーさん、日本語で挨拶しました。日本の暮らし、胸に刻まれたとのことです。ただし蒸し暑さには参ったようでした。

ザンダーさんにはガールフレンドがいて一緒に住んでます。瀬戸屋敷で結婚式をという声が挙がりました。

2005年瀬戸屋敷がオープンした当初結婚式を実施したことがあります。実現しましょう!。