まちづくり”新選組”から”有志連合”へ
1日わが開成町でも防災訓練がありました。地元自治会の自主防災会の訓練に参加しました。
自治会の主催だからでしょうか。町役場は関与してませんでした。町長らの視察もありませんでした。
内容は、いつも通りの中身でした。しかし、きらりと光るものもありました。訓練場所でミニ防災講座がありました。
自治会の防災リーダーの方が自ら作成した防災関連のパネルに基づいて対策の注意点について呼びかけてました。
地震から頻発する集中豪雨、富士山の噴火対策まで詳細な調査に基づいてまとめられていました。驚きました。
「役場職員よりずっと上手だと思います!」と感想を述べました。皆さん同意見だと思います。
ミニ講座が終了した後の拍手の熱さが違いました。儀礼の拍手ではなく感謝の拍手でした。
この地域防災リーダーが口酸っぱく呼び掛けていたのは「自分の身は自分で守る」という意識改革でした。
行政が何かやってくれるのを待っているという姿勢を明確に打ち消し自助努力をいの一番に置いていました。
これから民間、住民主体でまちづくりを展開していく必要があるし人材はいると確信を持ちました。
私は行政のまちづくりがリスクを取らずに将来に向けての投資を避けていることが不満でなりません。
小さなまちづくりベンチャー企業を立ち上げてこの停滞した現状に風穴を開けようと準備してます。
鮮烈な印象を与えて刺激を与えものなのでまちづくり”新選組”の結成といっても良いと思ってます。
大風呂敷を広げて大丈夫かとの声もありそうですが意に介すつもりは全くありません。
将来に向けて今なさなければならない事業に着手することなく何かといえばお金がないという言い訳は聞き飽きました。
行政はお金がないと効率化と称して公共サービスを縮小することに向かおうとしますが削るだけでは発展がありません。
将来に向けて投資をしなければなりません。特に、医療、福祉、教育、環境、農業、IT分野です。
行政が逃げている企業誘致の実現に向けてまちづくりベンチャーとして動くことを決めています。
ただし企業誘致の様な大掛かりな事業は、ベンチャーだけで推進することは机上の空論です。
大手企業も含めて多様な機関との連携が不可欠です。同じ目標を共有する”有志連合”を作る必要があります。
その上で地域の未来に希望を灯せるような企業誘致を考えます。予定地は、すでにあります。
南足柄市と開成町の境界に適地があり県の許可を受けているのにこれ以上の放置は許されるものではありません。
再生可能エネルギーを活用する方式で安定的にエネルギー源を確保し企業誘致の可能性を探りたいです。
それと私たちの地域でニーズの高い医療施設、できれば先進的なリハビリ関連の医療機関の誘致を狙います。
これも南足柄市内の丘陵地に照準を絞れば適地は自ずと見い出せます。行政に頼らずあくまでも民間の投資です。
時代が求める中身があれば逃げずに挑戦することで活路は必ず開けます。私の実体験から得た確信です。