安倍総理は予定通り11日に内閣改造行いました。その顔触れも含めて野党各党は談話を発表しました。

立憲民主党の福山哲郎幹事長の記者会見でのコメントが印象に残りました。台風15号と関連付けていたからです。

「クーラーの効かない状況を横目で見ながら、えんび服を着て、内閣改造する姿勢に疑問を持たざるを得ない」

私も同様に感じました。内閣改造を取りやめるべきとは言わないまでも緊張感の欠如が見えました。

日程を一部変更してでも内閣挙げて台風15号対策に全力を挙げるとの姿勢が目に見えれば印象は一変したはずです。

安倍総理大臣はしばしば「全力で対応を指示」というコメントを発します。これは当たり前のことです。

災害対応の様な今何をするのかが問われる事態では、抽象的な言葉ではなく具体的に方向性を示せるかが問われます。

具体的な方策は全て官僚任せというのはいただけません。官僚は責任を取り切れません。

一方、立憲民主党をはじめ野党も記者会見で文句を言うだけでなく具体の行動が伴えば野党への信頼が増します。

安倍総理をはじめ政権幹部に直ちに重大事態なので迅速な対応を申し入れるとかできたはずです。

野党側も野党ボケなのです。政局にばかり関心が向いて国民の方へ本気で目をむけていないのです。

千葉県の森田健作知事の姿勢にももどかしさを感じました。同様の感慨を持った方多いのではないでしょうか。

電気が届かず危急存亡の時を刻んでいるのです。もっと緊張感あふれる姿勢と指示があってもと思いました。

危急存亡とも言っても良い時に県の役人が用意した紙を読みながら記者の質問に答えている姿は痛々しいです。

森田知事は、俳優の出身で平時は明るいキャラクターを前面に出し県民の人気も高いです。3期目です。

しかしリーダーは危機の時にどう立ち振る舞い県民の信頼感を勝ち取るかが本当の役目です。

県庁職員の市町村への覇権が遅れたことについての言い訳がましい発言をはじめ全くらしさを失ってました。

台風15号の強風による電柱の倒壊が引き起こした電源喪失は、政治のあり様を厳しく問うていると言えます。

いま現実に苦しんでいる事態に迅速果敢に対処することで政治は国民の信頼を得ることができ案す。

言葉だけでは意味がありません。どんな抽象的な美しいことばも苦しんでいる現実を救うことはできません。

実際の行動が全てです。その行動を支持できるかどうかがリーダーの力量を示します。

それと大きな技術的な課題をも問いかけました。蓄電革命が喫緊の課題であるということです。

住民が避難する場所や病院や福祉施設、避難場所など電力が不可欠な場所では安定的な非常電源が欲しいです。

蓄電が課題です。平時蓄えた電力を非常時に安定的に供給するシステムの開発が不十分です。

バナジウムやアルミニウムといった金属の化学反応を使い場所を取らない蓄電方法もあるとのことです。

いちばんの課題は、国を挙げて取り組んでコストを下げれるかどうかです。これも政治の責任です。