続々E-ACT総会~大将の離脱~
秦野市に本店がある著名なラーメン店の経営者、なんつっ亭の大将こと古谷一郎さんがE-ACTを離れました。
小田原市議だった佐々木ナオミさんと古谷さん、それと私の3人が共同代表という形で会は発足しました。
3本の矢、3人寄れば文殊の知恵、三位一体など3という数字はまとまりを示す魔力があるように感じます。
今度の総会でその強力な発信力を持つ一翼が外れてしまったのはとても残念でなりません。
古谷さんは、4月の統一地方選挙で立憲民主党公認で秦野選挙区から県議に立候補しました。
自民ふたりがちょうど2万票で並びました。古谷さんは14000票でした。大健闘だと思います。
その後、衆議院議員への立候補も考えて進路を模索しました。立憲民主党は、抱えられませんでした。
古谷さんが若かりし頃、暴走族の親玉で逮捕歴のあることがくずぶり続け、旧聞に属する女性問題も写真週刊誌に出ました。
立憲民主党側に決断する人物がいないことからズルズルと結論が引き延ばされて切れたのでしょう。
古谷さんは先月所属していた立憲民主党も離党しました。その延長線上でE-ACTからも抜けたということです。
古谷さんの最近のツイッターを拝見する台風15号を横目に内閣改造に走る安倍政権を激しく叩いてます。
罵倒といっても良いくらいの表現です。古谷さん本来のらしさ全開だと思って見ています。
野党に対してもです。立憲民主党が国民民主党らかつての仲間と再結集を図っていることにいら立ちを隠しません。
今更昔の生で出て何するつもりなのかという怒りからの発信なのでしょう。私も同感です。
これまで立憲民主の看板を背負い枠にはめられて息苦しかったうっぷんを晴らせばよいと思います。
大切なことは自由意志です。古谷さんがやりたいようにやれば良いです。他人の目を気にすることはありません。
ただ、E-ACTは、まっとうな政治をつくる緊急行動という団体名に象徴されるようにみんなの運動体です。
立憲民主党をはじめ特定の政党に所属する運動とは明確に一線を画し自由な運動を目指してます。
フリーの立場になった古谷さんは、仮に共同代表は下りたとしても会員として残り活躍して欲しかったです。
佐々木ナオミさんが立憲民主党の県議で活躍を始めたこともあり立憲色を意識したのかもしれません。
古谷さんが今後どのような政治活動を進めて行くのかはわかりません。どういった形であれ私は期待します。
古谷さんの様に真っ正直にダメなものはダメだという正論を吐ける人が少なくったと思います。
貴重なキャラクターであり、いずれ再び日の当たるポジションに着く時期が来るのではないかと思います。
しばしの間は、雌伏の時期ですが、踏ん張ってできることをやり続けて行って欲しいと願っています。
ピンチは最大のチャンスが私の持論です。苦しい状況の時こそ一気に局面転換できる絶好のチャンスです。
吠えて吠えて吠えまくり次なる進路を見い出して欲しいです。また一緒に活動できる日が来ると信じてます。