平成最後の統一地方選挙で行われた今年4月の開成町長選挙は、まれに見る大接戦となりました。

32票差で現職の府川裕一町長が辛くも逃げ切り3選を果たしました。新人の山神裕さんは敗れました。

現職が強いと言われる3期目、新人候補が敢然と戦いを挑んで鼻差まで追い込んだことは高く評価されます。

山神さんは外資系の銀行マン出身で英語ができます。政策の柱として英語教育の充実を掲げました。

子育て世代の有権者にとって関心領域で山神さんへの支持が広がった一因だと私は思っています。

府川さんも英語教育の充実を政策に入れてはいましたが山神さんのように重点ではありませんでした。

それに山神さんは実際に英語を使いこなしビジネスの現場で実体験をしていますので説得力が全く違います。

山神さんは、日本人は一般に英語が苦手で英語ができることによるメリットが大きな国だと言っていました。

全くのその通りです。私もできないのでよくわかります。今になって語学をやっておけばよかったと反省してます。

なぜこうなってしまったかというと英語が受験勉強の手段で終ってしまったからという理由がいちばんです。

英語を使いこなして何かをするという具体のイメージがなかったのです真剣さがかけてました。

記者時代どうしたのかと疑問を持たれるかもしれませんが国際関係の部署以外は何とかなってしまうのです。

政治部でしたので大物政治家と外国に行くことはしばしばでした。度胸イングリッシュと通訳活用でしのぎました。

小さいころから何のために語学を学び実際に語学を活かして活躍している人の姿を見ていれば違っていたと思います。

私もあの人のように英語を駆使して同じような仕事をしてみたいと憧れを抱くような授業があればということです。

ひとことで言えば本物の姿を実際に見るということです。受験勉強で語学を学ぶこととは全然違います。

2020年度から小学校でも英語教育が本格化します。3年生から英語を学び出し5、6年生は、正式の教科です。

今は私が子供のころと違って英語が社会に溢れていますので英語を学ぶことの大切さは常識化してます。

それでも何のために学ぶかという原点をないがしろにしてしまうと私のような人間が育ってしまう恐れがあります。

英語教育を始める3年生、4年生に英語で仕事をしている本物と出会う機会を作ってあげるべきではないでしょうか。

その結果、英語を学ぶ目的が明確になり、たとえ小学生でも本気度が違ってくると思います。

私も子供のころに世界を股にかけ地球温暖化や紛争解決のため活躍している人と出会っていたら違ってました。

山神さんは今は英気を養っているのでしょうがいずれ間違いなく表舞台に立つ人であることは間違いありません。

英語教育の充実についてさらに調査を進め開成町らしい英語教育の充実の方策をまとめ町民に問いかけて欲しいです。

その際に、英語を使いこなす本物の人物との触れ合いの機会を数多く持つことを特色のひとつとして欲しいです。