ラグビーワルドカップ、南アフリカがラングビー発祥の地、イングランドを力でねじ伏せました。

32対12。後半の後半、身体能力を前面に出した南アフリカの勢いにイングランドは後手に回りました。

南アフリカの快速バックスはそのすきを見逃しませんでした。特にコニシ選手のトライは神業に見えました。

小柄でがっちりしたからだを俊敏に動かし大男の間を潜り抜け、最後は、スピードで振り切りました。

南アフリカの黒人キャプテンもヘッドコーチも国には様々な問題があるとインタビューに答えていました。

ラグビーこそが国をひとつにできるので国家のために奮闘したことを語ってました。あっぱれです。

一方敗者のイングランドのエディ・ジョーンズヘッドコーチや選手たちの態度には目をむきました。

準優勝メダルを首にかけるのを拒んだ選手もいました。すぐに外した選手の姿もテレビに映し出されました。

エディー・ジョーンズヘッドコーチは、準優勝メダルをほどなく首から外しポケットにしまい込みました。

王者ニュージーランドを破り優勝することを絶対の使命としていて、落胆は理解できます。

しかし、この立ち振る舞いは、ふてくされているようで、ガキのしぐさと言われても致し方ありません。

エディヘッドコーチは、技量を教え込む技術者として優れた才能を持っていることは万人が認めます。

しかし、指導者ではありません。真の指導者ならば精神を教えることができる人間力があるはずです。

エディヘッドコーチは、男を下げました。エディー時代の落日を見た思いがしました。

一方、日本でも尊敬の念を喚起するような言動をとってもらいたかった事件があります。

東京オリンピックパラリンピックのマラソンと競歩会場の札幌移転を受けての小池百合子都知事の対応のことです。

札幌移転を「合意なき決定」と断じました。そして「決定は妨げない」と述べました。

東京都としては受け入れがたいが決定権はIOCにあるので如何ともし難いという不満の表明です。

なんとまー情けない言い回しかと落胆しました。あとは移転の金は負担するとかしないとかの話しです。

小池都知事も権力の座を死守する欲望の政治屋であって日本の首都東京をけん引する指導者ではないと思いました。

札幌移転は東京都にとって寝耳に水でこれまでの努力が水泡に帰す決定だと反発がでるのは当然です。

真の指導者ならば、関係者や都民の反発を受け止めつつオリンピック・パラリンピックの意味を問いかける必要があります。

もし小池都知事が無念の決定ではあるが日本国全体のことを考え札幌移転を支持すると述べたらどうなるでしょうか。

IOCの会長をはじめ関係者一同、驚き小池都知事への賞賛、更に尊敬の念を強めたことは言うまでもありません。

これぞ真の政治家の姿だと思います。日本という国の指導者のすばらしさを示す決定打となったはずです。

しかし、小池都知事は、並みの権力政治家と同じでした。女を下げたと私は、思いました。