7日、日本写真測量学会の秋季学術講演会があり広島に出かけました。行きは、新幹線、帰りは寝台特急でした。

午後1時過ぎに着いて午後10時過ぎに広島を発ち姫路から寝台特急でしたので広島滞在時間は9時間となります。

当初は、帰りの新幹線に飛び乗ろうと思ったのですが、久しぶりに寝台特急体験をしたいと思いつきました。

広島駅に着いてから昼食をとり市内の観光名所をめぐる市バスに乗り込んで広島平和記念資料館に向かいました。

私以外は、日本人はいなかったと思います。スカーフを頭にかけたイスラム系の女性が目立ちました。

途中乗車してくる客も外国人観光客ばかりでした。名所をぐるりと一周まわれるので人気なのだと思います。

20分弱で平和記念資料館に到着してみると駐車場はバスでいっぱいでした。修学旅行のバスです。

じっくりと時間をかけて資料館を回りたいという私の願望は吹き飛びました。小学生と中学生でごった返してました。

加えて外国人観光客も大勢見学に来ていましたので、とても落ち着いて見学できる状況ではありませんでした。

広島平和記念資料館ではこのほど展示内容を一新させ、ひとりひとりの被爆体験を追体験し易いよう改めました。

写真があればコメントとその人の遺品が一緒に展示されて、ひとりひとりがどうの様な被害を受けたのかが理解できます。

写真の前に立ち止まってコメントを何度も読んで遺品に目をやり1945年8月6日に時間をもどします。

ひとりひとりの被災を追体験することになりますのでさっさと通り過ぎるなんてことはできません。

どうしても時間がかかります。しかし、混雑は、時間的余裕を持たしてくれませんでした。

ほど近くが日本写真測量学会の会場でした。特別ゲストに元衆議院議員の亀井静香さんを招きました。

広島がご出身ですし、このところ再生可能エネルギー分野など新たな挑戦を続けられてますのでお呼びしました。

この学会は、航空機やドローンを使って三次元で写真測量をする最先端技術の研究者たちが集まってます。

リモートセンシングと呼ばれるGPSを活用し宇宙からの精密測量なども主要な研究分野です。

私は、昨今の大規模災害の多発を踏まえると、この写真測量分野は地味な分野ですが重要性を増すと思います。

台風19号によって大中小河川の決壊が相次ぐような事態に対し立ち向かうには空からの精密な写真測量は必須技術です。

亀井静香さんには学会に叱咤激励をしてもらいたくて亀井さんとの間を取り持ちました。

話の内容は期待通りでした。何度も繰り返していたのは挑戦です。最初からできないと逡巡することへの警告でした。

83歳にして意欲益々盛んです。脱原発は口で言っているだけでは実現しないので実践するというのが信条です。

亀井さんの破天荒な人生航路と止むことない挑戦の姿勢はまじめな方が多い写真測量学会に刺激を与えました。

講演会の後の懇親会の席上で色々な方々から面白かったと言っていただきました。良かったです。