フレンチを食し人生を考える会の再度のお誘い

昨日、開成町で2か月に一度開いている「新しい道」の座談会の打ち合わせがありました。

来月10日に杉田廣善さんを招いて忘年会を兼ねて講演会を開催することになってますのでその準備です。

人生に何らかの不安や疑問を感じていられない方はいないと思います。立ち止まって考えるきっかけにして欲しいです。

開成町に初めてオープンしたフランス料理店「ラ・リュンヌ」で12月10日(火)午後3時からです。

ご関心のある方は、junwind1106@gmail.com、または090-7425-1888(露木)までご連絡ください。

講師の杉田さんは90歳になられます。人生の核心は、みたまさま(魂)を受け止めることにあると言われます。

みたまさとは、本当の自分です。その存在をはっきりと受け止めることができれば人生は一変します。

目に見える世界は、怖れや不安に満ちています。みたま様の世界は、そうした世界を超越しています。

不動心と言いますか、絶対に揺らぐことの無い世界です。どんな景色なのか憧れてしまいます。

修行は必要ないと言い切ります。全てのできごとを喜んで受け止めれば自ずと見えてくるというのです。

簡単すぎるように簡単のように聞こえますが、全くの白紙の状態で受け止めるのは非常に難しいです。

過去のできごとに引きずられ先入観を持って世界を観ることに慣れ切ってしまっているからです。

我慢して喜んで受け止めるうちに、「ふと」、魂の世界で見た世界が見えてくると言います。

観てやるやるぞと意気込んでいるのは、欲望に過ぎません。色眼鏡で観るのと同じことです。

自然体であるがままに全ての事象を受け止めているうちに次元の異なる世界が現れるのだと思います。

杉田さんには、「新しい道」を興した故松木草垣女史から薫陶を受けた人でしか伝えることができない世界があります。

杉田さんの語りの世界を味わってもらいたいです。新たな視点から人生を観ることができます。

杉田さんのいうところの「みたまさま」の世界のことをブログで書いていますがそれなりに勇気がいります。

目に見えない精神世界の話をすると変わった世界に行ってしまった人みたいに見られる恐れがあるからです。

最近は、そうした心配はなくなりました。目に見えない世界に確信を持つこそ求められていると思うからです。

現代社会は、人工知能が発達し果たして人間とは何者かが真剣に問われる時代になったと思います。

大概のことは人工知能で足りる時代が来ます。人間を人間らしくさせているのはなにかという問いに答える必要があります。

人工知能の世界は、過去の膨大なデータの収集の世界です。過去から未来を予測するのです。

人間が人工知能ではできないものは何かといえば、無から新たな有を生む創造の世界です。

創造は、ひらめきからやってきます。杉田さんの言われる「ふと」の世界に通じるところがおおありです。

人間らしさの象徴である創造は、目に見えないみたまさまの世界と一体になることによって生まれると私は思います。