昨日のブログで来年5月の小田原市長選挙において焦点となる政策課題を3点に絞って取り上げました。

小田原だけでなく県西地域全体を捉えた広域的視点と強力な指導力が必要であることを強調しました。

小田原市長は、県西地域の顔に相応しい視野と指導力を持たなければならないことは言うまでもありません。

広域性を持った強力な指導力の発揮という点で小田原のまちづくりは転換点を迎えていると私は思います。

小田原市民のための災害や医療や中心市街地の活性化だけでなく県西地域全体をけん引する気概が欲しいです。

三つの政策課題をもう少し掘り下げてみます。まず防災、特に酒匂川の治水対策についてです。

上流から下流までひとつの水系です。相模湾に流れ込む地点に県西地域の中心都市があるわけです。

小田原市長が水系全体の市町のトップと連携をとって総合的な治水対策をとることが不可欠です。

そのまとまりを背景に県、国へと働きかけ全国のモデルとなる国、県、市町の連携体制をとって欲しいです。

小田原市立病院の建て替えは、県西地域全体の医療体制の充実を視野に入れて検討を進める必要があると思います。

県西地域全体では病床数は充足されているとはいえ病院は小田原市内に集中しています。

県立足柄上病院は、機能の見直しのさなかにあり、小田原市立病院との連携を強めています。

県西地域のリーダーとして地域全体の医療充実の旗振り役となり市立病院の建て替えを進めて欲しいです。

場所が極めて重要です。県西地域全体を考えて現在地からの移転を期待して止みません。

小田原市立病院から北西に車で数分のところに日本たばこの跡地があります。候補地ではとの意見を聞きました。

大手スーパーイオンの進出予定地ですが医療の充実の方が優先されるのではないでしょうか。

イオンとの交渉は難航が予想されるでしょうが、やってのける力量を市民は求めていると思います。

新天地での建設ですので県西地域全体の医療の充実の構想を描きやすいことは当然のことです。

小田原市の人口減少問題は、そもそも小田原のように交通至便の地で人口が減るのがおかしいと考えて欲しいです。

小田原駅周辺の都市計画を修正しマンションや住宅地を再開発すればすぐに人口は増えます。

しかし特定の場所だけを開発してその他は放置することは許されません。小田原市全体のまちづくり構想が必須です。

小田原市は、まちづくり構想なかでも土地利用構想をもう根本から再検討する時期に直面しています。

まちづくり全体の構図を市民によく理解してもらい駅周辺開発に着手できれば市民の納得の上に人口も増えます。

まちづくり構想の中では、小田原城天守閣の木造化、競輪場の移転問題、少年院の跡地利用などの難問を避けてはなりません。

日立の移転後の用地の活用、法学部移転後の関東学院大学用地の活用も大きな課題として残っています。

立候補者は、30年、50年の遠大な長期構想を打ち出し県西地域全体に夢のある論戦を展開して欲しいです。