私の平成史55~新県都創造3~
インフルエンザに罹りダウンしている最中、ボーとしながらいろいろな構想を考えて時間を過ごしました。
ふと野望として抱き続けている県庁移転の議論を再び起こすチャンス到来ではないかとひらめきました。
横浜市は、いまカジノ問題で騒々しい状況です。かりにカジノ推進で決着した場合、どうなるかです。
横浜市を中心とする設備投資は巨額です。その後の横浜市の税収も確保されるとされています。
横浜市はいよいよ宿願である特別自治市、事実上の神奈川県からの独立を志向する条件を手にすることになります。
横浜市は独立の動きを加速するでしょう。このチャンスを逸しては県庁移転は実現できません。
神奈川県から独立するのに横浜が県庁所在地のままというのでは筋が通らないことは横浜市民も納得してくれるはずです。
私が開成町長時代にツインシティー構想を神奈川県は策定し公表してました。今は、事実上お蔵入りとなってます。
根っこにあるのは寒川町を走るJR相模線倉見駅周辺に新幹線新駅を誘致しようという近隣市町の動きです。
相模川を隔てて対岸の平塚市大神地域も一帯として開発する計画です。目玉がふたつできるのでツインと名がつきました。
品川―名古屋間を40分で結ぶリニア中央新幹線が開通すれば在来の新幹線の役割が変わります。
ダイヤに余裕が生じ新駅設置で観光や通勤通学で利用客が見込めます。チャンスが到来してきました。
新駅が見通せれば、相模川に新たな橋を架けるという難問がありますが対岸の平塚市大神地区の開発も弾みが付きます。
大神地区は、県の防災拠点のある厚木市と隣接し北上すれば事実上直結と言って良い位置関係にあります。
大神地区ではイオンモールの建設構想が進みつつありますがスリム化した県庁を立地する余地はあると見ます。
私は、新県庁立地の最適地だと思います。2030年以降の話しですが野望が実りそうな予感がします。
問題は花火を上げる塊をどう作るかです。大風呂敷を平気で広げられる少数の同志がいれば第一歩が踏み出せます。
心当たりはあります。年が明けたらさっそく声を掛けてみようと思います。賛同してくれると思います。
塊ができれば県央と湘南地域の首長に声を掛ける足場ができることになりますので動きが一気に広がります。
大きなうねりとするには、シンボルが必要です。著名な国会議員あたりが旗を振ってくれるとありがたいです。
ポスト安倍の総裁レースに神奈川県からは菅官房長と河野防衛大臣の2人が取沙汰されてます。
このクラスの国会議員を名誉代表に迎えることができれば注目度はがぜん向上します。
特に河野防衛大臣は言いたい放題のキャラクターですし地元平塚のことでもありますので期待します。
自民党総裁選挙に立候補するにあたり、おひざ元の平塚市を県庁所在地にすることを公約したらちょっとした衝撃です。
インフルでダウンしたことも悪いことばかりではありませんでした。初夢が一足早くやってきました。