AIで創り出す日本の未来を議論する臨時閣議

AI=人工知能を駆使し昭和最高の歌姫、美空ひばりさんを甦らせて紅白歌合戦で新曲を披露しました。

ふと思いつきました。現代日本の救世主と思われる政治家を甦らせて一日限りの臨時閣議ができたらと。

これはと思う政治家の過去のデータを全て読み込み解析しその政治家に相応しい発言をバーチャルで示すのです。

人事は、よみがえらせたい方の思いで決定します。どんな日本を創造するかの視点で選ぶ政治家は変わるからです。

理想の内閣を創るには、どういった方向で内外の諸情勢に対処するか、根本的な態度を決めなくてはなりません。

剛に対しては剛で対処するのか、柔よく剛を制す姿勢で臨むのか、ここを選択しなければなりません。

トランプ大統領に習近平主席、それに金正恩委員長、こうした怪物みたいな首脳たちと向き合わなければなりません。

安倍政権は、アメリカに対しては柔で北朝鮮と中国に対しては剛でバランスをとってきました。

私は、日本精神の根っこは、和だと考えていますので、柔で一本筋を通すのが望ましいと思います。

柔よく剛を制する戦略の日本にとって誰が顔となるのでしょうか。私は、小渕恵三さんを推します。

有能な士から話をよく聞くことにかけては天下一品です。剛腕に勝る能力だと私は考えています。

柔らかそうでいて2000年の沖縄への先進国首脳会議の誘致を決断した胆力を持っています。

官房長官には、中曽根政権下で官房長官を務めた藤波孝生さんにお願いしたいともいます。

リクルート事件で中曽根さんの身代わりになって罪一切をしょってしまったような政治家人生でした。

高い倫理性を持ち合わせた高潔な政治家です。さぞかし無念だったと思います。再登板して欲しいです。

副総理兼財務大臣は、梶山静六さんです。財務省や金融庁にはびこる不明朗な体質を一掃して欲しいです。

外務大臣は、ちょっと歴史をさかのぼりますが、元首相の石橋湛山さんに期待したいです。

石橋さんは、小日本主義を唱え軍事大国路線を戦前において待ったをかけようとした反骨のジャーナリストでした。

総務大臣は、野中広務さんを置いてほかにありません。野中さんの剛腕なら混迷のさなかにある郵政大改革ができます。

増田寛也さんのような官僚を日本郵政の社長に据えたところで混乱は収まりません。政治の側の剛腕が不可欠です。

経済産業大臣は、亀井静香さんです。亀井さん以外に脱原発への道を決することができる方はいません。

自然エネルギーへの積極投資を進めている現役の企業経営者です。現場の感覚を持って電力会社を説き伏せて欲しです。

沖縄の問題が課題として残ってます。この問題だけは現役の政治家で担当者の菅官房長官に会議に入ってもらいたいです。

政治家の師と仰ぐ梶山さんもいます。沖縄問題の深くかかわった野中さんもいます。意見を聞いて欲しいです。

平和で豊かで活力あふれる世界から尊敬される国になるためにはどうしたらよいのかじっくりと話し合って欲しいです。

 

 

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