神奈川県西部地域でまちづくりに向けて議論できる環境が整っているのは南足柄市だと思います。

9小中学校を3校に大胆に再編するとのとんでも行革案が昨年突如飛び出し市政のあり方に関心が向いているからです。

教育をまずとっかかりとして南足柄の未来を考える議論が各地域で巻き起これば明日につながります。

私のところにもメールが南足柄市民から一通寄せられました。疑問の声を発する意見でした。

私は、地域で同じような疑問を持っている方々と仲間を作って議論を始めたらどうかと提案しました。

市内全域の小学校区単位で南足柄のまちづくりを考える協議会を立ち上げたらどうかと思います。

伝統ある福沢小学校区では、すでに統廃合についての話し合いがもたれたと耳にしました。

統廃合だけに照準を絞らずに小学校を起点にしてどのようなまちづくりを進めるかまで議論を進めて欲しいです。

それにしても福沢小学校の廃止提案には驚がくしました。福沢と名前がついたのは福沢諭吉由来です。

福沢諭吉は、箱根に湯治に来る際には、世話になった千津島の寺院の住職に欠かさずあいさつに来たと伝えられます。

足柄地域の青年たちが福沢諭吉の薫陶に触れたと言われます。地域の名称も小学校の名称も福沢となりました。

小学校周辺地域は、区画整理事業が進み住宅地の建設が進み人口も増えて子供の数も増えました。

新たに住まれた方々と元々の住民の皆さんがともに新しい福沢地域を創って行くまさにタイミングでした。

シンボルは、福沢小学校でしょう。それなのに廃校!とは…。理解できません。発想がわかりません。

常識的にあり得ないような行革提案がどのような経過をたどってまとまり公表されたのか興味津々です。

いつ何時誰が意図して行革議論を始めたのかです。議論を始めた背景と理由を明確にしなければなりません。

最終的には市長の意思によって決定されたのでしょうから市長は、なぜ、そうしたかを明確にしなければなりません。

たたき台などとの言い逃れは、最終的な責任を背負う立場の首長として恥ずべき言動です。

どういったメンバーで行革案の内容を詰めてどういった経緯を経て成案となったのかプロセスも重要です。

市役所内のスタッフだけでまとめたとは思いません。外部の有識者も関わっていたと思います。

きちんと内部で確認されたメンバーで案がまとまったのであれば少なくとも座長の説明を求めるべきです。

昨年4月の南足柄市長選挙で初当選した岸本敦子さんの市議会リポート創刊号を読む機会がありました。

さすが塾で社会科を教えてる講師だけあってとんでも行革案をピシッとまとめ問題点を指摘しています。

まとめ上げた計画を(市長によって)たたき台扱いされた市の企画部職員も気の毒でありますと一刀両断してました。

ただ、岸本さんのリポートでも誰がとんでも計画をまとめたのかの経緯はつまびらかになっていません。

次のリポートで、関係した市役所職員と外部の有識者を明らかにし解明することを期待します。