インフルエンザでダウンし、年明けになっても体調がすぐれないまま過ごしています。気がかりなことがあります。

神奈川大学法学部政策過程論の前期授業計画の提出日が迫っています。いささか焦ってます。

インフルにならなければ余裕で昨年のうちに提出できたはずですが、今さら言っても解決にはなりません。

NHKのチコちゃんはボーとしていると叱ります。ボーとしていてグッドアイデアが出てくることもあります。

前提条件なしでリラックスしているからではないかと思います。インフルでダウンの最中にひらめきました。

これまでの人口減少問題というテーマを一新して現在進行形のインパクトのあるテーマにしようと思い立ちました。

政策過程論という講義にぴったりの今大注目の課題があります。カジノ誘致の是非です。これで行こうと思いました。

神奈川大学の所在地は、横浜・六角橋です。来年には、みなとみらいキャンパスがオープンの予定です。

横浜市がカジノ誘致へと方針転換し市議会でも市民の間でも賛否両論義路案が巻き起こっています。

議論がどのように収束し最終的な結論がどうなるかを同時進行でウォッチすることは政策過程を探ることです。

これは面白い講義になりそうだと思いました。全部で14回の講義、一回100分で行います。

100分はかなり長いです。私は3人程度のゲストを招いて学生と若干の意見交換を行う形式をとってきました。

この方式だと間も取れて私も質問者になってゲストの意見を引き出すこともでき学生にも興味を持ってもらえます。

同時進行ドキュメントですので教科書はありません。筋書きのないドラマを辿って行くようなものです。

誰か一人に聞けば全てがわかるというものではありません。多方面からのヒアリングが必要でしょう。

講義の全体図が大体思い浮かびました。ゲストを中心に現状をヒアリングしつつ講義を進め最後に学生の意見発表です。

ゲストの選定が大切です。まずは推進する横浜市の担当部局から推進の狙いと今後の段取りを丁寧に聞きます。

ベースとなる知識を得たうえで賛成の立場反対の立場、それぞれからじっくりと意見を聴取したいです。

議会から賛成の自民と公明、反対の立民と共産、それぞれ各党から2回に分けて聞きたいです。

民間の動きもフォローしなくてはなりません。推進側の中心である財界関係者もお呼びしたいです。

反対の市民運動を展開している適当な方もお呼びしたいです。賛否双方の意見を聞くことが大切です。

カジノ誘致の是非をめぐって現在の動きを客観的に語ってくれるジャーナリストにも登壇していただきたいです。

出来ましたら最後の最後に林文子横浜市長にご登場願えれば、講義は大いに締まります。

林市長に直接学生の疑問点をぶつける機会にもなります。学生にとって待ったに無いわくわく体験です。

締めくくりは、学生たちによる、意見発表会です。われと思う学生が自ら考えた結果をプレゼンして終了となります。