令和2年1月

令和最初のお正月、1月も今日でおしまいです。いつもならばあっという間でしたといいうところです。

今年は違います。インフルエンザの後遺症とお付き合いしながら過ごしましたので普段より長い感じです。

身体は正直です。身体を休めて休養しなければならない時には長時間の睡眠が自然とできます。

早起きの私が朝目覚めるのが7時ごろでした。早めに床に入ってましたので9時間、10時間の睡眠もしばしばでした。

それだけ寝ても飛び起きることが出来ず、やっとの思いで起き上がってました。体調が悪かったのがわかります。

ようやく最近になって早起きおじさんに戻ってきました。4時、5時に目覚めるようになったのです。

余り早起きすると疲れてしまう恐れがあるので5時過ぎまでは布団にいるようにしています。

間もなく節分です。中国の旧正月ではないですが、節分が明けたらいよいよ活動再開と致します。

1か月半、活動が滞ってしまいました。昨年12月に計画していたことが宙に浮いてしまいました。

小さなまちづくりベンチャー企業を立ち上げ、足柄地域の再生ビジョンを描こうという動きが止まってしまいました。

仕切り直しです。2月になったら立ち上げメンバーともう一度意見交換して練り直しです。

4月から始まる神奈川大学の前期政策過程論の準備も遅れてしまいました。計画書を提出したところで止まってます。

横浜市におけるカジノを含む統合型リゾート施設の導入の是非を学生に考えてもらうユニークな講義です。

推進する側、反対する側、双方からヒアリングをして学生自ら判断し論文としてまとめてもらいます。

誰からヒアリングをしたらよいのか慎重に選び公平を期さなければなりません。事前調査を始めました。

29日、横浜・みなとみらいのパシフィコ横浜で横浜への進出を狙っている企業の展示会がありました。

会場はごった返してました。もっと驚いたのはセミナー会場です。満席で時には立錐の余地がないほどでした。

人数は数えられませんでしたが500人は優に超えていたと思います。このキャパで入れ代わり立ち代わりでした。

カジノ運営の経験があるアメリカ、香港などの企業5社と日本の企業1社のプレゼンテーションでした。

どの企業もトップクラスの方が直接説明し力を込めて横浜へのIR誘致によって街が変わると訴えてました。

反対論も根強くあることは承知してます。一方で参入したいという企業の熱意も強烈だということを知りました。

カジノを含む統合型のリゾート施設の横浜誘致問題は、実は横浜だけの課題ではありません。

横浜の次世代のまちづくり構想を考えると同時に神奈川県全体のまちづくりの課題でもあります。

IR誘致で横浜への経済の一極集中が更に高まるとしたら神奈川県の東西の経済格差は更に拡大します。

この問題を放置はできません。神奈川大学の講義ではオール神奈川の視点を持って講義を展開したいです。

さーさー、いよいよ活動再開のベルが間なしに鳴りそうです。2月から私の令和2年は始まります。