ガラケー人間継続

頼みの綱のガラケーの調子が悪く昨日の朝、10時の開店前にドコモショップに行きました。

駐車場には既に2台車が止まってました。続々とお客さんが集まってきて短い行列ができました。

高齢者の男性が多かったです。スマホ教室があるということで来られたようでしたがコロナの影響で中止でした。

私はガラケーにこだわってますが時代に取り残されていると実感しました。夕方の時間を予約して横浜に向かいました。

種に2、3回程度東京と横浜に出るのが通常です。最近、明らかに電車が空いてます。

一日の乗降客数が350万人ほどと世界一を誇る新宿駅。朝9時半過ぎても嫌になるほど人人人です。

地下鉄丸ノ内線で四谷三丁目まで週に一度出かけます。駅はごった返してますがこのところ異変です。

とてつもない大きなスーツケースを2、3個持った外国人の観光客の姿が激減していると思います。

コロナウィルスは多大な影響を与えているのがわかります。経済的には大打撃だと思います。

マスクをしている人は急増です。電車に座って眺めていると9割以上の方がマスクをしています。

していない方は女性の方が少なく高齢者の男性に多く見かけるように感じてなりません。

頑固なのでしょうか。マスク自体は予防効果は完全ではないとのことですが注意しているかどうかの象徴です。

高齢者は重症化するリスクが高いとされているので自分自身でより注意を心ける必要があります。

全く気にしている様子のない男性高齢者の姿をホームなどで見かけるといささか心配になります。

電車内の様子は、マスクをしてスマホを見ているという方が圧倒的多派です。きれいに並んでます。

その中にあって私は異人種です。マスク姿で本を取り出して読んでいるか本を出したまま居眠りしてます。

スマホ情報は基本的に受け身です。情報がパッパと入って来るので考える暇がないと思います。

読書の方は頁をいったり来たり考えることができます。深みは圧倒的に読書だと思います。

中国の行動原理に興味があって関連の図書を深読みしています。但し持ち運びしやすい新書です。

その名もずばり『中国の行動原理』という中公新書と『幸福な監視国家・中国』というNHK新書を読んでます。

理解できたら読書感想をブログに書きます。中国という国の変化は大きいです。傍観はできません。

電車内でのスマホ族の一員になりたくなくてガラケー使用を続けているようなものです。

スマホを手にしてその便利さに魅了されてしまうといつの間にかはまってしまうような気がしてなりません。

夕方開成町に戻りドコモショップでスマホも紹介されました。便利そうだなと一瞬心が揺れました。

便利さはとどまることを知りません。スマホはその象徴です。しかし、便利さと引き換えに失うものもあります。

私にとっては電車内の読書時間が典型例です。本を読む時間が少なくなることは考える時間が少なくなります。

引き続きガラケーにしました。便利さに背を向けてアナログ人間のままもう少し頑張ろうと思いました。