湯河原町議選、土屋由希子いざ出陣!

昨日、湯河原町議会議員選挙が告示されました。定数14に対し17人が立候補の届け出を済ませました。

私の注目候補はただ一人37歳の2児のママさん候補土屋由希子さんです。出陣式に出かけました。

1時間の大演説も楽々とこなす土屋さん、出陣式のあいさつは、短く「お願いします」の一言を繰り返しました。

彼女の心の中が手に取るようにわかります。いっぱいしゃべると胸が熱くなって言葉にならないからです。

揃いの赤いスタッフジャンパーを身に着けた皆さんの大半は、ママ友をはじめとした女性たちです。

男性は目を良く凝らさないと目につきません。女性の塊の選対だと言って良いです。但し素人です。

ところが楽し気に振る舞っているのです。こういった姿を見ているとこちらまでわくわくしてきます。

私と土屋由希子さんはまだほんのわずかなお付き合いです。昨年の9月に知り合ったばかりです。

開成町在住の方より紹介を受けました。一緒に子育てのプロジェクトに関わっている方でした。

町議会議員を目指しているとの事なので地方政治の経験のある私にアドバイスを求めてきたのです。

一目会ったその瞬間にこの女性はいずれ湯河原町をしょって立つと直感でひらめきました。

根拠はと問われるとオーラですと答えるしかありません。持って生まれた雰囲気が将来の大物ぶりを醸し出していました。

出会いからおよそ半年、土屋由希子さんの行動は私が期待していた水準をはるかに超えていました。

定期的に演説会を実施し得意の弁舌を披露してました。実体験に基づく内容で説得力がありました。

上辺の話は何一つありません。自分が実際に行った活動がベースとなっていて政策に積み上がっています。

政策が無味乾燥ではなく血が通っているのです。おまけに演説が上手いのでなおさら好感が持てました。

それと根性が違います。町内各地域くまなくミニ集会を行い、少人数でも決してめげません。

ミニ集会をきっかけにしてチラシを配り本人の顔を売りまくりました。楽しいというのですから驚きです。

また辻説法もこなしました。ひとりで街頭に立ち演説するのは、恥ずかしさもあって最初は勇気がいるものです。

土屋さんの場合、そんな心の揺れを表に出すことはありませんでした。アドバイスしたら即実施しました。

これは本物だと思いました。これだけの大型新人はめったやたらと出くわすものではありません。

あとは残り4日間の選挙戦を通じて力の限り訴え続けて投票所に足を運んでもらうことだけです。

新型コロナウィルスの問題があり外に出ることがはばかられる状態になっているのが気がかりです。

土屋さんはしがらみがありません。逆に言えば強固な組織なしに戦っていますので投票率に左右されます。

今度の湯河原町議会議員選挙は湯河原町にとても大切です。土屋さんがどんなデビュー戦を飾るかがかかっているからです。

教育と子育て支援の一点突破を掲げる37歳のママさん候補が立派な成績で当選を果たしたら町に希望の灯がともります。

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