私の平成史77~最終回~

ブログ一回の文字数、概ね1200字強。77回ですので95000字ぐらい。原稿用紙にすると230枚ほどです。

ちりも積もればではありませんが結構な分量となりました。大切にしたい記録となりました。

私の平成史の最後の最後にお伝えしたいメッセージは、新たなる時代を創る担い手についてです。

私は、女性と若者が主役だと確信します。女性と若者を押し立てることのできる地域こそが輝きます。

日本の国づくりが行き詰っていることは明らかです。少子高齢化・人口減少を見れば一目瞭然です。

この潮流を変えて新しい価値観の国づくりが求められてます。女性政治家の登場が必要です。

政治に妥協はつきものです。妥協のドラマをどうデザインするかが政治の妙と言っても良いです。

しかし譲れない一線があります。そのラインの引き方が女性政治家の方が男性より厳格だと私は思うのです。

新たな価値観を打ち立てるにはあつれきはつきものです。女性政治家のダメなものはダメという頑固さが必要です。

もうひとつ期待して止まないのは若い政治家です。若さは、それ自体まばゆくて魅力的です。

その輝きは可能性がもたらすものです。若い政治家にどんどん登場の場を提供して成長してもらいたいです。

現代の若い政治家たちは対立より調和を好む傾向があります。それとネットを駆使します。

通信手段は進化する一方です。ネットを使いこなす能力が高いことはつながりをたやすく拡げます。

女性や若者は場さえ与えられれば獅子奮迅の働きをします。時代が求める価値観に合っているからです。

和と輪を大切にする発想、教育や子育て重視、ネット活用で緩やかな連携。女性と若者にぴったりです。

有力候補者は目白押しです。神奈川県西部地域の政治的夜明けのために立ち上がって欲しいです。

松田町発展の基礎を造った平野興二元町長を父に持つ平野由里子町議会副議長は即町長が務まる実力者だと思います。

県西地域で初の女性県議となった小田原市選出の佐々木ナオミさん、県議会で経験を積めば文句なしに市長候補です。

南足柄市議選で衝撃の2千票越えを果たした綱島麻実さん、その集票力は市長候補に相応しいです。

南足柄市議の岸本敦子さん、政策形成能力はぴか一です。綱島さんと岸本さんは南足柄を変えるでしょう。

湯河原町議選でトップ当選した土屋由希子さん、本物です。37歳とは思えません。町長の有力候補です。

女性首長が活路を開けば若い男性政治家も伸びます。私は小田原市議選でトップ当選した小谷英次郎さんに注目してます。

鳥取県の老舗和菓子店の次男に生まれ大学時代から世界を放浪し神奈川の高校教員になって小田原高校へ。

定時制高校の教員などを経て小田原市議。何とユニークな経歴かと驚きます。まだ30代、爆発の予感がします。

女性と若者の時代が来ます。そうなれば神奈川県西部地域は一気に躍動します。日本をリードします。

今、首長の座にある男性政治家の皆さんは、うかうかしてられません。すぐそこまで新たな力がやってきてます。