現役プロレスラー西村修

昨日の横浜街頭活動。現役プロレスラーで東京文京区議会議員の西村修さんがずっと付き合ってくれました。説得力ある話に思わず耳を傾けてしまいます。自らのガンとの闘病から西村さんの人生は変わりました。

二十代での発病でした。プロレスラーとして岐路にたたされました。身体を大きくしたくて肉ばかりを食べていた生活を全面的に改めることにしました。足の人付け根にできたリンパがんを手術で取り除きました。

その後は放射線療法、抗がん剤療法は拒否し自然の食事をとることだけでガンを克服しました。
四十一才で現役です。西村さんは日本の伝統的な食事、穀物、旬の野菜、魚、発酵食品の大切さを強調していました。

こうした日本の食生活を決定的に破壊するのがTPPだと憤っていました。国民の健康を守るのではなくアメリカの巨大な農業ビジネスを利するだけと訴えていました。

食の安全は、基本中の基本です。農産物や食品の原産地や遺伝子組み換え食品かどうか明示させるのは当たり前です。TPPは、この原則を危うくさせます。

西村さんは学校給食の改革運動を提唱しています。日本食中心に直していくことで子供の健康を守り、学力の向上につなげようと呼びかけていました。
 
 
応援に駆けつけてくれた西村修氏  応援に駆けつけてくれた西村修氏

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