5月の小田原市長選挙で当選した守屋輝彦市長の選挙公報が尾を引き騒動となってます。

「ひとり10万円」との記載が小田原市独自に10万円支給されるとの誤解を生んだとの批判です。

市議会の論戦でも取り上げられただけでなくマスコミも取り上げ騒ぎは大きくなっています。

先月26日の朝日新聞の読者投稿欄の「こえ」で久保雅子さんという方が疑問の声を上げてます。

困窮している市民を欺く前代未聞の公約としか思えないとの厳しい批判を記述してます。

民放テレビが相次いで報道番組の中で扱ってます。日本テレビ、TBS、フジテレビ。

「国の給付金10万円を迅速に執行する意味」「紙面の大きさの都合」と守屋市長は述べました。

この釈明が火に油を注ぎました。守屋市長はひたすら低姿勢で反省を繰り返し口にしています。

しかし、500票余りの差で落選した加藤憲一市長を支援していた方は納得できるはずはありません。

共産党系の支持者の方も多くこの手の問題を徹底して追及するのはお手の物だと思います。

守屋市長は覚悟しなければなりません。4年の任期いっぱい責め立てられると思います。

明らかに身から出た錆ですので逃げようがありません。甘んじて受け止めるしかないと思います。

早い段階でどこかでけじめをつけないとずるずると行って傷は大きくなりくすぶり続けます。

守屋市長がすっきりとは行かないまでも新市政の歩みを堂々と進めるためにはきっかけがいります。

記者会見を開くのがいちばん手っ取り早いです。逃げても問題を大きくするだけではないでしょうか。

正式に市民に誤解を招いたことを陳謝して誠心誠意対応するのがいちばんです。

それでも反対する皆さんは納得はしないはずです。これは致し方ないことです。

記者会見をけじめとして公約としていた市独自の新型コロナ対策を早急に実施して欲しいものです。

加藤前市長の対策では手ぬるいとして市の財政調整基金に手を付けて断行すると言い切ってました。

こちらまで万が一先送りすることがあればこれこそ公約違反そのものです。

具体の内容と規模、実施時期を明らかにすることは守屋市長が今すぐやらなければならないことです。

一連の公約を実施することで信頼感を取り戻すしか方法はほかにありません。

新型コロナだけでなく小田原市立病院の建て替えの見直し問題も重要公約です。

基本計画もできていないのに建設に関連する市道の付け替えを認めた予算に疑問を呈してました。

見直しするのですから直ちに執行停止して予算の組み替えを事務当局に指示するのが普通です。

再検討のための専門委員会的な組織の立ち上げも急務です。具体の動きを見せて欲しいです。

万が一、時間をかけて検討みたいな話にしてお茶を濁したとしたら完全にうそつきとなります。

言ったことは必ずやるという姿勢を明確にして実際にやる方向で動いて欲しいです。

選挙公報の10万円記載問題の痛手を克服する唯一の道だと誰もが感じていると思います。