真鶴町長選挙、現職の宇賀一章町長と新人の松本一彦さんのデッドヒートになってきました。

ネットへの投稿や事情通からの情報だと明らかに松本さんの勢いが増しているからです。

8日の出陣式の松本さんの決意表明は元役場エリート職員の殻を破りつつありました。

まだまだ演説の仕方はこなれていなくてたどたどしかったですが気合は乗ってました。

松本さんに最も欠けているところだと私が指摘してきた欠点を克服しようとしていると感じました。

54歳と現役バリバリ世代である松本さん、同世代や若い世代の応援も増えているように思います。

これは現職を脅かすパターンに入ってきたと感じます。背中が見えてきたと言えます。

選挙戦の真っただ中にいる松本さんは熱気が高まっていることに高揚していることでしょう。

恐らく本人は、もうすでに宇賀町長を抜き去って圧勝ぐらいに思っているかもしれません。

これが大いなる勘違いです。修羅場を経験していない役場職員の弱点です。

3期目を目指す現職に新人が勝つためには圧勝ぐらいの雰囲気がなければ大前提です。

それでいて大接戦です。現職の壁は厚いです。そんな簡単に崩れません。

宇賀町長は過去2回選挙で勝っていてその票が突如として瓦解することは考えられません。

新人の松本さんは宇賀町長の対抗馬だった前町長の得票だけでは勝てないのです。

松本さん本人が引き寄せる得票がないと現職を超えることはないという厳然たる事実があります。

松本さんが圧勝ぐらいの雰囲気が有権者の間に蔓延して初めて並ぶと見ないとなりません。

今日と明日の選挙戦でその勢いが更に高まっていけば抜き去ることができるかもしれません。

勝てると踏んでタカをくくれば運動は上滑りとなり現職の強みを学ぶことになるでしょう。

宇賀町長は守りに転じたように見えます。最初からこの方針に徹していれば情勢は違ったでしょう。

松本さんやその支持者である前町長を叩いたことで逆に相手を勢いづけてしまったのです。

松本さんは、前町長が犯罪者ならば「すでに警察のお世話になっているのでないか。」と反撃してます。

私は何とおろかな戦術を選択したのかと思えてなりません。自ら首を絞めたようなものです。

松本さんの勢いに押されている現状では、宇賀町長は、得票の上積みは困難だと思います。

宇賀町長が勝つためにはこれまでの得票を逃がさないようにするしかありません。

極論すれば泣こうが土下座しようが3期を集大成にさせてくれとすがるのがいちばんです。

俺は現職だからというメンツが邪魔して格好つけてしまうと結果は厳しいと見ます。

宇賀親分がどんな選挙を最後の2日間戦うのかで宇賀町長の当落が決まると思います。

現職は強いです。見てくれ一切構わずに有権者にすがれば票は逃げません。

宇賀町長がなりふり構わず状態になっても松本さんが勝つには松本さんも狂気が必要です。

政治は行きつくところ情念の戦いです。どっちの魂の叫びが本物かが勝負の分かれ道です。