”露木順一と名乗る者”の弁明

昨夕、湯河原町議の土屋由希子さんより連絡がありました。懲罰を受けるかもというのです。

私が何で!と返信すると9月7日の議会質問で秘密会の内容を漏らしたということでというのです。

土屋議員の議会でのやり取りは9月8日の神奈川新聞で報道されてました。

湯河原町では兆税の滞納者の名簿を町議会に公開しその名簿を議員の管理に任せています。

土屋議員は、町民の個人情報保護上問題があるのではないかという視点から質疑しました。

町議会は、滞納者名簿の公開は秘密会で提供されたという大前提があるとの立場です。

土屋議員は傍聴者やマスコミがいる議場で秘密会の議事を漏らしたというのです。

昨日開かれた議会で懲罰特別委員会が設置されて懲罰するかどうか審議されることが決まりました。

土屋議員に対し弁明の機会が与えられ発言内容をネット上に公開しています。

「私の発言は町民の個人情報を守るための発言であります」として一点の揺らぎもありません。

「私はたとえ懲罰されても湯河原町民のために公益性のために発言したという意思は変わりません」

土屋議員は、2015年7月17日の徴税等徴収対策強化特別委員会の議事録を引用してます。

滞納者の名簿の用意がある旨の発言があった上で、保管の仕方について町担当者が言及しているのです。

滞納者の名簿を提供していること自体は何ら秘密ではないではないかという説得力ある反論です。

ところで本日のブログのタイトルに”露木順一と名乗る者”の弁明としたのには訳があります。

土屋議員に弁明の機会を与える議会からの通知の中に「露木順一と名乗る者」という表現があります。

私が9月5日のブログで土屋議員が滞納情報の議員への提示を議会質問すると書いたことに絡みます。

土屋議員が私に対し情報を漏らした疑いがあるということなのだと想像します。

苦笑いをする以外にありません。土屋議員は支援者やマスコミ各社に質問内容を通知してます。

土屋議員が私に秘密を洩らした???。私は通知内容について事実確認をしたに過ぎません。

”露木順一と名乗る者”という表現は、その人物が実在するかわからないというニュアンスがあります。

もし”露木順一と名乗る人物”が私のことだとするならば堂々と私に確認すればよいではないですか。

湯河原町議会に出て行って”露木順一と名乗る者”の弁明をさせていただけないでしょうか。

38歳の若い新人女性議員に正論で攻めたてられたからと言ってあたふたしてみっともないです。

町議会は戦う相手を間違えてます。神奈川新聞によれば町は議会の要請で情報提供したとしてます。

全ては議会側の責任ということだと聞こえます。これは町の責任逃れです。

要請があっても提供するかどうかを決めたのは町側でしょう。その責任は免れません。

土屋議員の指摘を受けて今後の取り扱いをどうするのがあるべきかを考えるのが筋です。

秘密会の情報を漏らしたとか漏らさないとかで懲罰は筋違いも甚だしいと思います。