2050年に向けての私の夢
政府は、2050年温室効果ガスゼロのアドバルーンを上げました。
国挙げての目標とするためには、実現に至る綿密な工程表が不可欠です。
企業も国民も自らの努力が目標と密接に結びついていることを実感してもらうためです。
30年後どうなっているかを思い描く場合、ひとりの人間の方がイメージ湧きやすいです。
今ある具体的な人物像から将来の発展可能性がある程度見通せるからです。
私は、30年後には神奈川県のリーダーになる可能性を秘めている女性を注目し続けてます。
今年の3月、1300票余りを集め断トツのトップ当選を果たした土屋由希子町議です。
38歳の新人女性議員の華々しくはちきれる行動を見ていて私の予感に自信を深めてます。
昨年9月に知人の紹介で初めて土屋さんと面会した時、瞬時にトップ当選すると思いました。
生まれながらのリーダーの素質を存分に漂わせていました。町議選の結果は想定通りでした。
当選後、これまでの町政の在り方に次々といかがなものかと問題提起を続けました。
今年流行語となった3密を避けなければならないのに芸者さんのお座敷券の提供はおかしい!
市場に格安のマスクが出回るようになってから町民にマスクを配布するのは”いまさらマスク”だ。
慣例となっていた町税に滞納者リストの町議会への提供も個人情報保護に反すると真っ向反対。
いちいちもっともなことです。しかし攻撃の的とされた町や議会は面白くありません。
遂に9月の議会で土屋議員は、懲罰を受ける羽目になりました。いわばいじめです。
全くめげません。議員活動の制限につながる処分だと訴訟も辞さない構えです。
一連の土屋さんの言動はマスコミの注目を集め地元紙、全国紙、テレビで報道されました。
東京新聞はなんと特集記事を組んで土屋さんの活動と湯河原議会の体質を解説しました。
議員に当選してから9か月でちょっとした時の人になった感があります。
土屋さんに対する警戒心、嫉妬ややっかみもあって様々なうわさが飛び交っているようです。
こうした状況を見るにつけ土屋さんはこれで益々器が大きくなると思ってます。
孤立状況ほど政治家の力量を育む試練はありません。存分に楽しんでもらいたいです。
政治は突き詰めると敵か味方かに分かれます。それは厳しい状況でないと見極められません。
平時は誰もが都合の良い言葉を弄すからです。苦しい局面で共に戦う者が盟友です。
真の味方を見極める眼力は政治家にとって必須です。土屋さんは訓練を受けているのです。
盟友を結集して本当の軍団となります。人数は少なくとも強力な集団となっていきます。
戦う集団にとって他人事のような評論は要りません。評論家も遠ざける必要があります。
土屋由希子さんの戦いは華々しく始まりました。どこまで大きな器となるかわくわくします。
2050年には、神奈川県をリードするひとりとなっていると思います。
私は95歳です。この目で私の予言が正しかったことを確認するのが新たな夢となりました。