昨日のNHKの国会討論は各政党の党首へのインタビューでした。

菅総理は、生出演した6党首の中でいちばんたどたどしかったです。

安倍政権でらつ腕を振るっていた当時のふてぶてしさはすっかり影を潜めていました。

唯一の例外は、韓国の慰安婦問題への反応です。断じて許さんという決心が表れてました。

共同通信の調査では支持率は続落です。反転攻勢は容易ではありません。

イギリスのジョンソン首相もコロナ対策でつまづきました。しかし自らの言葉で復活しました。

菅総理の自信なさげな態度との差は明らかです。率直に国民に語りかけてます。

まず語り掛けることです。菅総理の指導力に対する国民の疑念を晴らす第一歩です。

出来なければ支持率は転げ落ちるように下落し政権維持は危機に瀕することでしょう。

立民の枝野代表は、はったりをかましてました。次の総選挙は総理を選ぶ選挙と断言しました。

その時の自民党の総裁が誰かは不明と述べた上でその方か枝野かを選ぶ選挙にするとのことです。

さすが口舌の政治家らしいです。自民党に対し口で先制攻撃していました。

司会者から立民党の支持率は伸び悩んでいると指摘された後の返答がふるってました。

地道な党活動が不足しているに尽きると原因を述べてました。苦笑せざるを得ません。

枝野代表自らがその典型的事例ではないでしょうか。後援会は作らずに言論で選挙してます。

政界デビューが細川元総理の日本新党ブームに乗って当選したことが影響してるはずです。

自らの政治キャリアは地道に地域の政治活動を積み重ねてという手法とは真逆です。

平然と地域活動が足らないのが支持率が伸びない原因と言い切れるのはたいしたものです。

立民党は政府を追及する野党として活躍の場を求めることになるでしょう。

共産党の志位委員長は、力量は抜けてます。共産党でなければ活躍の場は広がっていたはずです。

共産党は中国に対し理を尽くして主張すべきことは主張すると明言してました。

新型コロナで罰則を求めることには反対です。監視社会になるなどと述べてました。

こちらも苦笑しました。共産党支配の国こそがそうした圧政を敷いているのが現実だからです。

共産党は矛盾の中を漂わざるを得ない宿命にあります。共産主義と自由は両立しないからです。

いちばんバランスが取れた受け答えは国民民主党の玉木代表でした。

立民に合流せずに小政党として生きる道を選択した以上、開き直るしかありません。

国民一人当たり10万円を最初に提案したことを引き合いに政策で勝負と述べてました。

政策を実現するには与党に入ることです。その覚悟があるかどうか玉木代表は問われると思います。

国民民主党としての政権構想を明確にまとめることが何より最優先となります。

目指すべき国家像、新型コロナ対策、安保や原発の基本政策の色を出さないとなりません。

その政権構想を掲げて与党にもぶつけ新たな連立政権構想にまで持って行けるかどうかです。