富士山砂地獄
酒匂川の流域治水の強化に向けて流域自治体動き出す。
このところの激しい雨で静岡県東部で被害が出ました。御殿場市の東富士演習所内で土砂崩れが発生し民間人二人が死亡しました。 この辺り一帯はスコリアと呼ばれる富士山の噴火の砂が堆積している場所です。軽くて浮きますので土砂崩れが …
多士済々の富士・酒匂減災会に乞うご期待。
「富士山と酒匂川流域 噴火と減災を考える会」の活動の歯車が回るようになってきました。リーダーの手綱さばきが巧みだからだと思います。 この住民の会は、2015年4月富士山を源流とする酒匂川流域の自治体の連携を深めて万が一の …
地域全体で総合大学とつながる。
19日、東京・三軒茶屋の日本大学危機管理学部でシンポジウムがありました。前半は富士山噴火、後半は核物質を使ったテロについてがテーマでした。 ふたつのテーマの議論を聞いていて強く感じたのは日本では危機管理という分野、考え方 …
富士山大噴火に備える~日本大学危機管理学部シンポジウム~
2007年、富士山が大噴火してちょうど300年の節目の年の3月に小学生向けの副読本『富士山と酒匂川』を刊行しました。 今なお好評です。写真や図表が散りばめられていて何よりわかりやすいです。大人の読み物としても十二分に通用 …
徐々に見えてきた酒匂川水系の富士山噴火対応
2017年8月25日富士山砂地獄
8月21日、「富士山と酒匂川流域 噴火と減災を考える会」が主催して神奈川県山北町の三保ダム視察会がありました。 会員をはじめ25人が参加し三保ダム管理事務所の担当者からダムの管理の現状と課題の話を聞いた後、直接現場を見て …
首長の結束で流域の治山・治水に取り組む。
3日の「富士山と酒匂川流域 噴火と減災を考える会」主催の流域の治山・治水を考えるシンポジウムは主催者の予想を越えて多くの皆様に参加していただきました。 会場の小田原市民会館小ホールに用意した席はほぼ満席でした。関係者も入 …
地味でも、まちづくり、国づくりの基本は、治山、治水。
(静岡県小山町 災害復旧現場) 27日、神奈川県開成町福祉会館で上演され大盛況に終わったわらび座のミュージカル二宮金次郎で印象に残ったセリフがあります。女子高生に扮した役者のせりふでした。 「地味、地味、地味」です。二宮 …